福岡県大牟田市のガラス屋。ガラス修理・交換が安い、丁寧（見積り無料）

団地の窓ガラスを交換しました。ベランダに出るところの窓は、下がスリガラスで上が透明ガラスになっている事が多く、大きさは概ね縦横80センチ前後で厚さは3mmがスタンダードです。最近の新しい団地では、スリガラスの部分が型板ガラスになっているという住宅が大半です。スリガラスの使用は減少傾向ですね。

型板ガラスとスリガラスは見た目も違いますが、スリガラスは室内側のザラザラした面を手で触ると手の脂がガラスについて汚れるデメリットがあります。価格もスリガラスの方が高く利用者の事を考えても型板ガラスに変更していくのは良い事だと思いますね。

会社のドアガラスを取替えました。網入りガラスにヒビが入っており防犯面でも良くないので早めの交換を希望されています。車両に網りガラスの在庫がありましたのでご訪問当日施工を行いました。

ドアガラスは押縁といわれる部材を取り外さないと入れ替えできない仕組みになってい事も多く、ガラスのサイズ出しも少しコツが必要です。もっとも専門業者にとっては当たり前の事なのでサクサクとガラス交換の工程をこなしていき、最終コーキングで納めて施工完了です。作業時間は1時間ぐらいでした。

防犯ガラスとは、特殊フィルムをガラスとガラスで圧着した合わせガラスのことをいいます。特殊フィルムは、30ミル（0.8mm）、60ミル（1.5mm）、90ミル（2.3mm）が用意されており、数値が大きい程分厚いフィルムなので防犯性は高まります。防犯ガラスを強化ガラスみたいに割れないガラス（※正確には強化ガラスも割れます）と勘違いしている方もいらっしゃいますが、防犯ガラスに使用されているガラスは一般的な板ガラスなので割れます。ただ、ガラスを割ってもフィルムを貫通してクレセント錠を回す事が困難なため、窓があかず、泥棒が諦めることとなります。こちらも現場はまさにそうで、侵入を試みたようなのですがフィルムを貫通できず退散したそうです。

強化ガラスの割れ方は一面全体にヒビが入ります。フィルムが貼ってあればよいのですが、そうでなければボロボロと崩れ落ちポッカリ穴があいてしまい防犯上大変不用心です。強化ガラスは即日交換できませんので、一旦仮工事で通常の板ガラスを入れるか、コンパネなどで代用します。納期は１～２週間と少し期間が空きますが仮工事をしっかり行っておけば防犯上特に心配する事はありません。窓店（マドミセ）では割れたガラスも綺麗に片づけますのでご安心下さい。

かなり築古の住宅で、台所横の窓ガラスは厚さ2mmの薄いガラスが使用されていました。2mm厚のガラスは室内で使用する事はあっても外に面した部分で使う事はあまりありません。なぜか？薄いので非常に割れやすいからです。お客様にその事をお伝えし厚さ4mmのガラスに変更するようになりました。指で軽くガラス面をたたくとその違いは明らかで、この際引き違いの割れてないガラスも一緒に替えて欲しいと、両方のガラスを取替えさせて頂きました。

ご利用ありがとうございました。