北九州市戸畑区｜ガラス屋。ガラス交換・修理は3,000円～低価格で行います！出張見積り無料。

＜窓ガラスで使用されているガラスにはどんなものがある？＞

窓ガラスで使用されているガラス板は、単板ガラスで透明の3mm厚か5mm厚、型板ガラス（向こうが見えにくいガラス）で4mm厚みのモノが多いです。

また、マンションでは網入りガラスが使用されている事も多くあります。スリガラスは市営・県営団地で使用されるか古いマンションで見かけます。一般家庭で窓ガラスにスリガラスが使用されている事は稀ですね。

戸建て、マンション、団地、工場など、それぞれの建物で使用されるガラスには特徴があると言えます。

＜室内建具ガラスで使用されているガラスの種類とは？＞

建具に使用されているガラスは様々です。昔の建具と現在の建具では使用されているガラスも大きく変わっています。昔の建具ガラスであれば、厚さ2mmの透明ガラス、梨地ガラス、スリガラスがメジャーとなります。現在では、梨地ガラスは廃盤となりお客様からは「え～同じ物ないですか～？」と言われ、スリガラスやアクリル板への取替をお勧めしています。

現在の建具ガラスは厚さ3mmや4mmのモノが多く、フロスト加工等でデザインが施されている現場の多くなっています。加工ガラスは商品を作らなくてはならないので、日数と費用も高くなります。

＜網入りガラスは高いので他のガラスに変更してもよいの？＞

マンションで多く使用されている網入りガラスですが、厚さが6.8ｍｍもありガラス内部にワイヤーが組み入れられているので材料代だけでもかなり高額になります。その上、コーキングで施工しなければならない現場だと工賃も割高になります。見積りを出すと「え～網入りガラスってこんなに高いの！？別のガラスに出来ないの？」と聞かれる事も珍しくありません。しかし、原則NGだと思って下さい。仮に分譲マンションで自己所有だとしても窓ガラスは共有部分とされているケースが大半で、外観の統一性が損なわれるので管理組合からも「変更してはダメです！」と言われる可能性が高いです。そもそも、防火地域や準防火地域だと網入りガラスは防火設備として採用されていますので法令も絡んできて大変厄介です。ガラス業者（窓店など）に値引き交渉をされる方が確実だと思います。

＜強化ガラスでも割れる事があるのでしょうか？＞

強化ガラスだと弾丸でも割れないと思われている方がいらっしゃいますが実は割れます。もっとも、厚みを極限まで厚くしたり特殊な防弾ガラスであれば話は変わりますが一般的に使用されている強化ガラスは、先端の尖ったもので衝撃を加えると割れるのです。窓店（マドミセ）でご依頼を頂いた事例としては、除草作業中の飛石で強化ガラスが割れてしまったり、解体工事中の隣の建物の強化ガラスを割ってしう様な案件です。

もっとも面での衝撃は通常ガラスの3～5倍の強度があり大変頑丈です。以前廃棄の強化ガラスがあったのでどれだけ強いのか、ガラスを粉砕する鉄パイプでガンガン叩いた事がありますが全く割れませんでした。この様に与える衝撃によって強化ガラスの見え方が変わりますが、結論的には「強化ガラスは割れる」と言う事です。

＜泥棒被害でガラスが割られた時の対処ポイント＞

泥棒被害でガラス交換にお伺いする機会もありますが、万が一我が家が泥棒に入られたら、やはり一時的にパニックになるかもしれません。あれは無事なのか？何をとられた～と焦りますよね。時間の経過で少しは落ち着くと思いますが、泥棒被害に遭った際にガラスが割られて侵入されていたらガラスの修理代金は火災保険で賄える事があります。もちろん火災保険に加入している事が大前提ではありますが、多くの火災保険は突発的な事故の１つとして泥棒被害に対する補償の適応がなされます。詳しくは加入されている保険会社の契約が優先されますが、聞いてみるだけはタダなので、もしも泥棒被害でガラス修理が必要な際は保険会社へのお問い合わせも忘れずに行いましょう。