玄関ドアの色について、このような悩みはありませんか?
「玄関ドアの色を選ぶときに失敗しやすいポイントを知りたい」
「玄関ドアの色を選ぶコツを知りたい」
玄関ドアは住宅の顔となるため、好きな色やデザイン性の高い色にしたいと考えている方も多いですが、定番の色ではない色を使用する場合、さまざまな失敗例が挙げられるため、慎重に色を選ぶ必要があります。
とはいえ、玄関ドアを選ぶときにどんな失敗があるのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、玄関ドアの色を選ぶコツや選ぶときの失敗しやすいポイントを紹介します。
玄関ドアの色をどうしようか悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください。
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玄関ドアの色を選ぶときに失敗しやすいポイント
玄関ドアの色を選ぶときに失敗しやすいポイントは以下の通りです。
- 外観とのバランスが取れていない
- ネット通販と実際の色味が異なる
- 汚れが目立つ色だった
- 断熱性能が低い素材だった
それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。
1.外観とのバランスが取れていない
玄関ドアは”住宅の顔”とも言われるほど住宅全体のイメージを決める設備となるため、外観とのバランスが取れていない色を選んでしまうと悪目立ちしてしまい、住宅全体のイメージが悪くなってしまいます。
たとえば、白基調の外壁と白色の玄関ドアを合わせてしまうと、玄関ドアの存在が薄れてしまいやすくなりますし、逆に黒基調の外壁にビビッドカラーを合わせてしまうと玄関ドアが悪目立ちしやすくなります。
このように、外壁や周辺設備の色とのバランスを考えないと、玄関ドアの存在感がなくなってしまったり、悪目立ちしてしまうことにつながるため、全体のバランスから色を選ぶことが大切です。
2.ネット通販と実際の色味が異なる
玄関ドアはネット通販でも購入することができますが、ネット通販での製品紹介はあくまでイメージであるため、表示する画面や光のあたり具合によって色味が異なることが多くなります。
そのため、ネット通販だけで玄関ドアの色味を選んでしまうと、実際に届いたときや設置したときに色味のイメージが異なるという失敗につながります。
また、玄関ドアのカタログの場合も同様で、ネット通販より実際の色味に近いイメージを持つことができますが、それでも実際の色味とは異なる場合もあるのです。
このような理由から、玄関ドアの色味選びに失敗しないためにはネット通販やカタログではなく、実際の色味をチェックすることが大切になります。
3.汚れが目立つ色だった
玄関ドアは紫外線や雨風などに常にさらされる場所に設置されるため、どうしても汚れがついてしまいます。
そのため、色選びの段階から汚れが目立ちにくい色の玄関ドアを選ぶことが必要です。
基本的にはグレー系や木目調の色の玄関ドアが汚れが目立ちにくくなりますが、そのほかの色の玄関ドアを選ぶ場合は、住宅の環境に合わせた色選びが必要となります。
たとえば、ブラック系の玄関ドアは汚れが目立ちにくそうですが、経年劣化によって発生する白いサビが非常に目立ちやすくなりますし、ホワイト系の玄関ドアはホコリや泥などの汚れが非常に目立ちやすくなります。
また、ブラック系の玄関ドアに発生する白いサビや日差しによる色褪せが発生してしまった場合、素人のお手入れでは直すことができないため、専門業者に依頼して修正してもらう、もしくは玄関ドアの交換が必要になることもあるのです。
このように、汚れがつきやすい玄関ドアの色を選ぶときは、定期的にお手入れすることを前提に色を選ぶ、もしくは頻繁にお手入れしなくても問題ないグレー系や木目調の色を選ぶようにするといいでしょう。
4.断熱性能が低い素材だった
住宅においては、玄関を含めた開口部から熱の移動が行われるため、断熱性能の低い玄関ドアを設置してしまうと、夏は暑く、冬は寒い玄関となってしまいます。
そのため、玄関ドアの色を選ぶときは、色味やデザイン性だけではなく、断熱性能を含めた機能性についてもチェックすることが大切です。
一般的に断熱性能の高い玄関ドアは、気密性の高い玄関ドアには、断熱樹脂が使用された「ドライ枠」や、「複層障子」、「複層ガラス」が使用されているものとなります。
お住まいの地域によっても気密性の必要度合いは異なり、沖縄を除いた地域では複層構造の玄関ドアを設置すると快適に過ごすことができます。
玄関ドアの色を選ぶコツ
玄関ドアの色を選ぶコツは以下の通りです。
- 定番のカラーから選ぶ
- 機能性にも注意して選ぶ
- 施工例をチェックする
それぞれのコツについて、以下で詳しく解説します。
1.定番のカラーから選ぶ
玄関ドアの色にこだわることで、住宅のデザインの幅を広げることができますが、やはり定番色として玄関ドアに使用されている色は、劣化によって色味の変化が少ないことや、汚れが目立ちにくいなどの特徴のあるため、定番色を選ぶのが無難です。
そのため、まずは定番色の中から玄関ドアの色を選び、もし他の色がいい場合は色味によるデメリットを業者と相談しながら決めると失敗しにくいでしょう。
2.機能性にも注意して選ぶ
玄関ドアには断熱性能や遮音性、防露性、通気性、採光性など、さまざまな機能が求められるため、色だけではなく機能性もしっかりとチェックするようにしましょう。
また、機能性のほかにもお手入れのしやすさをチェックしておくと、長くキレイな状態の玄関ドアを使えるとともに、経年劣化による色褪せを防ぐこともできます。
3.施工例をチェックする
玄関ドア定番色以外の色を使う場合、実際に設置してみないと住宅全体のバランスを見ることができないということも多いですが、最近ではSNSや専門業者の施工事例などで、実際に設置した玄関ドアをチェックすることができます。
なかでも海外ではさまざまな色が使用されていますので、Instagramを中心としたSNSを活用することで具体的なイメージを持つことができ、その写真を業者に見せることで失敗しにくくなります。
まとめ
本記事では、玄関ドアの色を選ぶコツや選ぶときの失敗しやすいポイントを紹介しました。
玄関ドアの色によっては汚れが目立ったり、経年劣化したときのサビが目立つなど、色によってトラブルは異なるため、長期間使用したときのことを想定して玄関ドアの色を選ぶことも大切です。
また、玄関ドアに使用したい色によっては、塗料の値段が高かったり、オーダーメイドの玄関ドアになるなど、費用面でも一般的な玄関ドアよりも高くなる可能性があります。
そのため、玄関ドアの色にこだわりたい場合、まずは定番の色と比較することがオススメです。
ぜひ本記事を参考にして玄関ドアの色を失敗せずに選んでみてください。