【2024年1月28日追記】
環境省管轄の、先進的窓リノベ2024年事務局の公式サイトが開設されています。一般のお客様は、原則この【先進的窓リノベ公式サイト】で情報収集おこなって下さい!
また、その他、ご質問などございましたら、弊社、窓店(マドミセ)でわかる範囲ご回答させて頂きます。【福岡県・佐賀県・熊本県・山口県】の補助金申請、内窓工事も承っております。
お気軽にご相談下さい!
お問合せ先:0120-268-270
>福岡の内窓(二重窓)取付は先進的窓リノベ登録事業者の窓店(マドミセ)にお任せ下さい!
※このカードより下の記事内容は2023年12月9日時点の情報を基に執筆しています!
最新情報はこのカードの上段に記載されます。ページの上部が常に新しい記事です。
皆さまお待たせいたしました!ついに2024年度の先進的窓リノベの具体的な内容が公開されました。
今回は、気になる補助金額や公式の資料などをお伝えしていきます。まずは基本的な工事期間や、交付申請についてお伝えします
2024年度の先進的窓リノベ事業最新情報(2023年12月9日)制度の中身
工事請負契約:契約日を問わない
工事期間:2023年11月2日~2024年12月31日
交付申請:2023年3月下旬~予算に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
申請可能額:合計補助額が5万円以上で申請できます
今回の先進的窓リノベの工事は、2023年11月2日~が対象になります。交付申請は3月下旬になっていますが、これは先進的窓リノベ登録事業者がおこないますので、施主のお客様は一旦関係ないです。一旦というのは、この交付申請は施主様と事業者が協力し合って行なわなければなりませんので施主様が無関係ではないという意味です。
次に気になる補助金の額について
出典:環境省(先進的窓リノベ2024事業の説明資料)
上記リンク先URLの11ページに掲載されている資料です。基本的にこの「先進的窓リノベ2024年事業に関する説明資料」に書かれている内容が事業の全てです。
12ページには中高層(4階建て以上)集合住宅の補助額もかかれていますので気になる方はご確認下さい。
窓リノベ事業は内窓を設置される方が非常に多いので内窓にフォーカスして少し補足いたしますね。
グレード | 熱貫流率 (W/m2・K) | 大区分 | 中区分 | 小区分 (極小) |
SS | Uw1.1以下 | 112,000円 | 76,000円 | 48,000円 |
S | Uw1.5以下 | 68,000円 | 46,000円 | 29,000円 |
A | Uw1.9以下 | 52,000円 | 36,000円 | 23,000円 |
内窓に関する補助額は上記の通りです。表の中身のついて詳しく説明していきます。
1.グレードとは?
SS・S・Aのグレードに分かれます。このグレードというのは性能(熱貫流率)によって分かれます。一番性能の良い内窓商品(熱貫流率Uw1.1以下)を設置するとSSのグレードに該当します。その下の性能(熱貫流率Uw1.5以下)だとSグレード。そしてAグレードも同様の見方をします。
※注意点としては、Aグレードよりも性能値の低い商品は補助金対象外という事を理解しましょう。
つまり、内窓であれば何でも補助金の対象ではないという事です。
2.熱貫流率とは?
熱貫流率とは、壁や窓の両側の温度差を1℃とした場合、1時間あたりに1m²を通過する熱量のことです。熱貫流率が小さい(0に近い)ほど、熱を伝えにくく、断熱性能が高いと言えます。単位は「W/㎡・K」です。数値が低いほど熱を伝えにくく、断熱性能が高いと覚えておきましょう。
熱貫流率=U値
窓の熱貫流率=Uwと表記されます。
3.区分とは?
区分は大・中・小(極小)の3つに分かれます。
これは単純に窓の大きさにより分類されます。
窓の大きさとは、「開口部」の大きさです。開口部とは窓全体の事なので、2枚の引き違い窓であれば2枚分、全体の横幅と高さを指します。
例えば、横幅1800mm×高さ2000mmの場合は、1.8×2.0=3.6㎡
例えば、横幅1200mm×高さ1300mmの場合は、1.2×1.3=1.56㎡
この様に窓の大きさ(平米=㎡)サイズを特定します。特定できましたら基準に当てはめて区分を確定しましょう。
大区分=2.8㎡以上
中区分=1.6㎡以上2.8㎡未満
小区分=1.6㎡未満
自分の家の内窓見積りと、補助金の簡易計算方法
グレード、熱貫流率、区分の理解ができると、ある程度の補助金額を自分で計算して自身で手出しする金額をイメージする事ができます。こちらの項目では簡易的に自宅に内窓を取付けたらどれくらいの見積額になって補助金はいくらくらいになるのかイメージ額を算出する方法をお伝えします。前提として、2023年度の基準に沿った弊社の実績でのご説明となりますので2024年度(今回)の内容と必ず一致するとは限りませんのでご留意下さい。また、2023年度、弊社でもっとも施工の多かった「Sグレード」のLIXILインプラス(Low-e仕様)をモデルケースとして説明を進めて行きます。
商品の価格を知ろう
まずは、商品の価格を確認しましょう。LIXILインプラスはWEBカタログにアクセスしてインターネット環境があれば誰でも価格を知る事ができます。
まずは、LIXILのインプラスwebカタログにアクセスして「業務用資料」のカタログを見るにアクセスして下さい。
業務用カタログにアクセスし、1ページめくった51ページ、「完成品価格表 インプラス」になっていますか?右上の赤四角で囲った部分を確認して下さい。Low-E複層ガラスになっていれば、その部分の横幅と高さを確認します。ご自宅の内窓を取付ける開口部のサイズに当てはめて商品価格を調べましょう。
仮にここでは、W(横幅)~2000×H(高さ)~1900としましょう。価格は165,000円です。
商品の値引き
商品価格は誰でも知る事ができますが、ここからは業者によって異なります。その為、弊社窓店の費用感でお話しを進めて行きますね。
165,000円はメーカー希望価格なので、どの業者もこの価格から多少の値引きをして販売します。弊社だと内窓の数により30%~50%の値引きを行います。仮に35%値引きしたとします。
165,000円×0.65=107,250円(値引き額57,750円)となりました。
内窓取付費用
次は内窓取付費用についてです。
弊社では標準工事で、1窓目は20,000円、2窓目から16,000円とさせて頂いています。これは工事業者により変わります。諸経費や出張費、補助金申請代行費などの項目が見積りに入る事もあるようです。一旦は、20,000円にしましょう。
内窓取付の見積り額
商品代と内窓取付費用の合計は以下の通りです。
107,250円+20,000円=127,250円(税込み139,975円)
はい、ここまでが通常内窓設置の見積りです。ここから今回の本題、先進的窓リノベ補助額を算入していきます。
内窓見積りから補助金額を差し引く
内窓の見積もりは127,250円(税込み139,975円)でしたね。では、補助額はいくらでしょう?
グレード | 熱貫流率 (W/m2・K) | 大区分 | 中区分 | 小区分 (極小) |
SS | Uw1.1以下 | 112,000円 | 76,000円 | 48,000円 |
S | Uw1.5以下 | 68,000円 | 46,000円 | 29,000円 |
A | Uw1.9以下 | 52,000円 | 36,000円 | 23,000円 |
上に貼り付けていた内窓補助額の表をコピペしました。
まずは、区分を出しましょう。
サイズはいくつでしたか?そう、W(横幅)2000×H(高さ)1900を選びましたね。
2.0×1.9=3.8です。つまり3.8㎡ということです。
ついてきてますか?
大区分=2.8㎡以上
中区分=1.6㎡以上2.8㎡未満
小区分=1.6㎡未満
はい、区分は何に該当しますか?3.8㎡は、2.8㎡以上なので「区分大」に該当します。
Low-eガラスは熱貫流率(W/m2・K)がUw1.5以下なので、グレードはSです。
区分大のSグレードと言う事がわかりました!
では、補助額はいくらでしょうか?
区分大のSグレードは68,000円の補助額となります
グレード | 熱貫流率 (W/m2・K) | 大区分 | 中区分 | 小区分 (極小) |
SS | Uw1.1以下 | 112,000円 | 76,000円 | 48,000円 |
S | Uw1.5以下 | 68,000円 | 46,000円 | 29,000円 |
A | Uw1.9以下 | 52,000円 | 36,000円 | 23,000円 |
お疲れ様でした!
手出し金額はいくらになるのか?
それでは、最後は、内窓の見積額から補助金額を差し引いて、実際にあなたが手出しする金額を算出します。方法は超簡単ですね。
139,975円ー68,000円=71,975円
あなたが手出しする金額は71,975円(税込み)
補助率は48.5%です。
窓の数が多くなろうともポイントは以下の部分です。
計算は簡易的に行っており、現場によっては金額が変わったり、ふかし枠などの別部材・工賃が必要なケースも多々あります。参考としてご覧ください。
2023年と2024年の先進的窓リノベの変更点やポイント
三協アルミさんからチラシを頂きました。わかりやすかったので許可を得て貼り付けます。
2023年とは、補助額などで変化があっています。ポイントは以下の3つです。
1.内窓の補助額が下がり、外窓交換の補助額がアップ
2.外窓交換の「はつり工法」と「カバー工法」の補助額が分かれた
3.先進的窓リノベ事業でも玄関ドアが対象になった(ただし、窓の断熱改修と合わせて工事しなければならない)
補助金が下がったとは言え、見積り金額の約50%は補助金で賄える可能性が高いです。お部屋の断熱性を高めたい方や、省エネに取り組みたい方、結露や騒音を和らげたい方は絶好のチャンスといえます。情報をキャッチしてお得に窓の改善に取り組みましょう!
まとめ:窓メーカーが続々と説明会を開始しました!
さて、ここまでお伝えした内容が2024年12月9日時点で明らかになっている最新の情報です。今後も新しい情報が入り次第記事を更新していきますね。
国からの事業内容も固まってきました。サッシ業界でも今回の補助金事業も成功させようと盛り上がっていますね~。まずは、LIXIL、Ykkap、三協アルミのサッシメーカー大手3社が続々と説明会開催をスタートさせています。
筆者の私は、2023年12月18日(月)に開催される三協アルミさんのWEB説明会を受講いたします。その後、2023年12月19日(火)にはLIXILさんのLIXILショールーム福岡(福岡市博多区半道橋)で行われる説明会にも弊社のスタッフ複数名で説明会を受講させて頂きます。
今回の2024年の先進的窓リノベ事業は2023年の事業を大枠で引き継いで行く感じなので販売店や工事店である私たちもスムーズに移行できそうな雰囲気です。
弊社窓店(マドミセ)は、福岡・北九州・熊本・佐賀・山口で登録事業者として内窓工事から補助金申請まで行っています。お問い合わせはお気軽にご連絡お待ちしています。
※このカードより下の記事内容は2023年11月11日時点の情報を基に執筆しています!
最新情報はこのカードの上段に記載されます。ページの上部が常に新しい記事です。
先進的窓リノベ事業「住宅省エネ2024年キャンペーン」の最新情報をお届けします。
2023年11月10日、2024年(令和5年)の補正予算案が閣議決定され、皆さまご期待の内窓や窓リフォームに関する補助金制度は引き続き行われる事がほぼほぼ決定しました。筆者の運営する窓店(株式会社スマイクリエイト)は、この制度の登録事業者なので以下のメールが11月10日(金)19:55分に事務局から送信されてきました。
内容としては、前述したように、補正予算案で閣議決定された事について、そして、その中身の概要とリンク先が記載されています。
- ①質の高い住宅ストック形成に関する省エネ住宅への支援(仮称)
(こどもエコすまい支援事業の後継事業)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000243.html - ②断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業
(先進的窓リノベ事業の後継事業)
https://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/building_insulation/window_00002.html - ③高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金
(給湯省エネ事業の後継事業)
https://www.meti.go.jp/press/2023/11/20231110004/20231110004.html - ④既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業
(新規)
https://www.meti.go.jp/press/2023/11/20231110004/20231110004.html
そしてこれらのキャンペーンは「住宅省エネ2024年キャンペーン」として一体的に行われるという内容です。
補助金事務局からの決定内容をさらに深堀
現行の住宅省エネ2023年キャンペーンの公式サイトでも案内が出ていましたので以下にシェアしたいと思います。
出典:住宅省エネ2023年キャンペーン(新着情報)
住宅省エネ2024年キャンペーン交付申請時期
上記のページを読み進めていくと、2024年の先進的窓リノベ及び各後継事業等の交付申請時期を確認する事ができました。
2024年3月以降、補助金交付申請の受付開始予定
ということです。
登録事業者について
2023年同様、2024年も登録事業者を介して補助金の申請をおこなう事とされています。
初めて窓の補助金の活用しようとされる方は「なんのこっちゃ??」と思われるかもしれませんので、補足いたしますね。
この制度で内窓取付や窓リフォーム等を設置して補助金を申請するには、制度に登録している「登録事業者」が施主である貴方の代わりに補助金交付の申請手続きを行います。
そのため、補助金を交付してもらうには、まず「登録事業者」に工事をお願いしないとダメなルールがあります。登録事業者は、各事業(先進的窓リノベや、こどもエコすまい等)の公式サイトで確認する事が可能です。
上記は、現在進行形(あと1ヶ月ちょっとで終了予定)の2023年度先進的窓リノベの事務局へリンクしています。
2023年11月11日記事の”まとめ”
本日は、最新情報として、2023年11月10日に閣議決定された2024年住宅省エネキャンペーンについてお伝えしました。感想としては、2023年を引き継いでいく感じで進んでいますので、現在の登録事業者は手続き面の労力がほとんどない見込みなので非常にありがたいです。2023年から2024年のキャンペーン移行もスムーズに行えそうなので内窓取付(窓リフォーム)を希望されるお客様にもご迷惑をお掛けする事なくサービス・商品を提供できそうな期待が持てます。また、進捗ありましたら、こちらのブログで紹介していきたいと思います。よかったらブックマークへ登録しておくと便利です。
※このカードより下の記事内容は2023年11月5日時点の情報を基に執筆しています!
最新情報はこのカードの上段に記載されます。ページの上部が常に新しい記事です。
2023年の「先進的窓リノベ事業」は大盛況の最中幕を下ろそうとしています。先進的窓リノベの事務局が2023年11月1日に公表した最新情報では、「2023年11月30日をもって交付申請の予約の受付を終了する」というものです。交付申請自体は予算上限に達した時点または12月31日まで受付されます!
最近になって、「内窓(二重窓)取り付けに大きな補助金がでるってよ!」と知った方で、”我が家の冬は室内が寒いので、断熱効果の高い内窓取付に国から補助金ができるのであれば是非業者に見積もってもらいたい!”とお考えのお客様は、2023年の窓の補助金はもう難しいかもしれません!
でも、安心して下さい!2024年も引き続き内窓(二重窓)取り付けに関しては国からの補助金がでる可能性が極めて高いと言われています。
>福岡県の窓リフォームは窓店(マドミセ)にお任せ下さい!内窓・二重窓の補助金申請も実績多数!
こちらの記事では、常に最新情報をお伝えする形式で、2024年度の「内窓(二重窓)の窓リフォーム」に関してサッシ専門会社としてメーカーさんや問屋さんなどでキャッチした公式情報や、囁かれている事、窓補助金の動向についてお伝えして行きます。
2024年の内窓(二重窓)補助金について現在わかっている事!
引用先:環境省資料:断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(経済産業省・国土交通省連携事業)
2024年も引き続き窓リフォームに関する補助金を拡大する方向で調整されており、上記の資料によれば1,170億円の予算で既存住宅の断熱性向上の支援を継続する内容です。事業内容は以下の通りです。
- 対象:窓(ガラス・サッシ)の断熱改修工事
- 補助額:工事内容に応じ定額(補助率1/2相当等)
- 条件の一部:熱貫流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの)
2024年の内窓(二重窓)・補助金について囁かれていること
サッシメーカーや問屋さんからお聞きする事も含めて、2023年11月5日時点では次の様なことがささやかれています。
- 2024年の窓補助金にはリフォームシャッターが対象商品になるのでは?
- 1窓あたりの補助額が2~3割減額する
一部の関係者から窓リフォームの補助金にリフォームシャッターが該当商品となるのでは?という事をお聞きしました。防犯や防災の観点では非常にありがたいと思う方もいらっしゃると思います。一方で断熱性に関して効果があるとは思いますが具体的な数値データなどを公開している資料については私は存じ上げていないです。断熱性能が担保されるのであれば是非、補助金該当の商品にして欲しいですね。
1窓あたりの補助金が20~30%減額されるという話は、サッシメーカーさんや問屋さんからお聞きします。2023年の補助金交付額について、国はそもそも補助率50%程度を見込んでいたようなのですが、ふたを開けてみると60~70%の高補助率になっておりそれを是正する趣旨だということです。その為、2023年と比較して1窓あたりの補助率は若干落ちるものの、工事にかかる費用の約半分程度(50%)は補助金で賄えると想定されています。さらに2023年の「先進的窓リノベの予算は1,000億円」でした。2024年はその額よりもさらに多い1,170億円が想定されています。2024年度は、さらに予算を上乗せして対象住宅の数を増加させる狙いがあるとのことです。
2024年の内窓(二重窓)の補助金が決定する時期
内窓、窓リフォームの補助金が決定する時期は2023年11月~12月が濃厚です。昨年は2023年11月8日に「こどもエコ住まい支援事業」と「先進的窓リノベ事業」の事業が決定しています。その例をもとに、どの様な感じで進んでいくか独自にシミュレーションしてみました。
(1)2023年11月窓の補助金事業決定
【この時点以降の契約は補助金申請が対象(有効)となる】
↓
(2)2024年2~3月に事務局が開局
【登録商品の事務局への登録】【サッシメーカーから販売店・工事店の説明会、研修会が活発になる】
↓
(3)2024年3月以降に補助金申請が可能になる
当初申し込みが殺到すると予想します!
2023年の先進的窓リノベに間に合わなかった方からのお問い合わせが年末年始にかけて増加すると思われます。ただし、2023年もそうでしたが、そうそう補助金が使い終わる事もないので3~4月ぐらいの落ち着いた時期に見積り依頼をされても全然間に合うのではないでしょうか?
2023年先進的窓リノベを振り返って
2023年度の内窓や窓リフォームの補助金に関して、制度の理解から申請、事務局とのやり取りを担当した筆者が2024年の内窓補助金について前例をもとに少しだけポイントを整理しました。参考に、申し込み時期や業者選びにお役立て下さい!
- 補助金がスタートした時点では内容がしっかり固まっておらず、2023年度の事例では3~4月にしっかり制度が周知された印象
- 内窓商品の遅延が発生し、入荷まで3ヶ月待ちとなった
- 業者によっては、補助金申請代行費用が必要となる事も
- 2023年の夏までには1,000億円の予算がなくなるのでは?と言われ続けたが結局は11月5日現在でも予算は費えていない。補助金が出ない時のリスクを嫌がった業者が積極的な販売を控えたと言われる。
2023年12月頃から2024年3月頃まで、事業のスタート時点では実際にお客様に接する販売店・工事店に補助金制度の理解が浸透していない事もあるので注意が必要です。
※2023年の先進的窓リノベが実際にそうでした。
まとめ
2024年の窓の補助金について第一弾記事を執筆しました。事業内容の詳細が分かり次第記事を更新していきますので、よろしければ「お気に入りに」登録しておいて下さい。補助金事業は、2023年と同様で行われれば販売店も工事店も随分慣れていますので、混乱もなくスムーズに開始できると思います。問題となった内窓商品入荷の遅延もサッシメーカー側で改善されるのではないでしょうか。2024年以降も補助金で住宅の断熱を推し進めるといわれる一方、予算や1窓の額は減少して行くだろうとも言われます。この記事をご覧の方におかれましては断熱住宅にする絶好の機会だと思いますのでご検討されてはいかがでしょうか。