網戸から虫が入ってくる原因は?メッシュ選びや虫対策の方法を解説

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網戸の虫対策について、このような悩みはありませんか?

「網戸から虫が入ってくる原因は?」

「網戸の虫対策の方法は?」

「どんなことに注意すればいい?」

換気したいけれど虫が部屋に入ってくるのが嫌だという方は非常に多いのではないでしょうか。

網戸の虫対策はさまざまな方法があり、いくつかを組み合わせることで効果的な虫対策をすることができます。

本記事では、網戸から虫が入ってくる原因やメッシュ選び、虫対策の方法、注意点について詳しく解説します。

福岡の網戸取り付け業者、窓店(マドミセ)では、網戸の修理や交換、新規網戸作製も行います。網戸のことなら全てお任せ下さい!

網戸から虫が入ってくる原因

網戸から虫が入ってくる主な原因は以下の通りです。

  • 網目が大きい
  • 網戸に穴が開いている
  • 網戸とサッシの間にスキマがある
  • 風によって網戸に虫が押し付けられる

それぞれの原因について、以下で詳しく解説します。

1.網目が大きい

網戸によって網目の大きさは異なりますが、網目が大きいとそれだけ虫が侵入しやすくなります。

2.網戸に穴が開いている

網戸は経年劣化や衝撃などによって穴が開いてしまったり、ほつれができてしまうことも多いですが、そのような穴から虫が侵入することはよくあるケースです。

網戸の穴は時間とともに大きくなってしまうため、気づかずに放置してしまうとハエや蚊などの小型の虫だけではなくゴキブリなどの大型の虫も侵入してきてしまうことがあります。

3.網戸とサッシの間にスキマがある

網戸とサッシのスキマから虫が侵入してくるケースも多いです。

網戸とサッシの隙間はモヘアといわれる毛状あるいはゴムヒレのような部材で虫の侵入を防ぐ構造です。しかしこれらの部材が劣化で損耗し隙間が生まれるケースがあります。

また、網戸の枠とサッシが両方ともアルミ製の場合、経年劣化によって形が変形することや、強い衝撃で変形してしまうこともあるため、網戸とサッシの噛み合わせが悪くなってしまうこともあります。

そのため、しっかりと閉めているつもりでも網戸とサッシの間のスキマが虫の侵入毛色になっていることもあるのです。

4.風によって網戸に虫が押し付けられる

風が当たりやすい2階以上に設置された網戸では、風によって網戸に押し付けられて、そのまま住宅の中に侵入しててしまう場合もあります。

虫だけの力では網戸から侵入できなくても、風を通しやすい網戸は風と一緒に虫が押し込められてしまうこともあるのです。

網戸で虫を防ぐためにはメッシュ選びが重要

網戸のはメッシュと呼ばれる網目のサイズが存在するため、虫対策においては網戸のメッシュを正しく選ぶことが大切です。

網戸のメッシュは1インチ(2.54cm)あたりの網目の数で決められ、一般的に使用される網戸のメッシュは以下の通りとなります。

  • 18メッシュ
  • 20メッシュ
  • 24メッシュ
  • 30メッシュ

それぞれのメッシュの特徴について、以下で詳しく解説します。

18メッシュ

 最も一般的な網戸のメッシュです。風通しが良く、価格も安価です。ただし、小さな虫は侵入しやすいので注意が必要です。 

20メッシュ

18メッシュよりも網目が小さく、小さな虫の侵入を防ぎやすくなります。風通しも比較的良好です。

24メッシュ

20メッシュよりもさらに網目が小さく、ほとんどの虫の侵入を防ぐことができます。風通しも良好ですが、18メッシュや20メッシュに比べるとやや劣ります。

30メッシュ

24メッシュよりもさらに網目が小さく、花粉やPM2.5などの微小粒子も防ぐことができます。風通しも良好ですが、18メッシュや20メッシュに比べるとやや劣ります。

網戸で虫対策をする方法

網戸で虫対策をする方法は以下の通りです。

  • メッシュの大きい網戸を選ぶ
  • 網戸の状態を定期的に確認する
  • 網戸とサッシの噛み合わせを確認する
  • 網戸付近に虫除けを設置する
  • 窓の開け方にも注意する
  • 自宅周辺に水を貯めておかない

それぞれの方法について、以下で詳しく解説します。

1.メッシュの大きい網戸を選ぶ

先ほどもお伝えした通り、虫対策としてメッシュのサイズは重要ですので、できるだけ大きなメッシュを選ぶことで効果的な虫対策をすることができます。

虫の侵入を限りなく抑えたいのであれば、30メッシュ以上を選ぶといいでしょう。

2.網戸の状態を定期的に確認する

網戸の耐用年数は5年〜10年ほどと言われていますが、使用状況によっては数年で穴が空いたり劣化が見られる場合もあるため、定期的に網戸の状態を確認しましょう。

もし穴が空いている場合は、簡易的な補修でも問題ありませんし、劣化が激しい場合は交換を検討することもおすすめです。

3.網戸とサッシの噛み合わせを確認する

網戸とサッシにスキマが見られないかを確認することは虫対策において重要です。

網戸のレール部分に虫の死骸が多く見られる場合は小さなスキマがある場合が多いです。

4.網戸付近に虫除けを設置する

網戸付近に「虫コナーズ」や「虫よけスプレー」などの虫除けグッズを使うとさらに効果的にな虫除けをすることができます。

5.窓の開け方にも注意する

いくら網戸に虫対策をしても換気時の窓の開け方が間違っているとまったく虫対策が意味のないものとなってしまいます。

中途半端に窓を開けてしまうと窓と網戸の間にスキマができてしまうため、換気するときは必ず窓を全開にして網戸と窓の間にスキマができないようにしましょう。

6.自宅周辺に水を貯めておかない

網戸本体の虫対策ではありませんが、自宅の周辺に虫の発生源となる水場を無くすことも効果的な対策です。

蚊の幼虫であるボウフラは汚れた少量の水でも発生するため、雨水などがたまらないようにすることも大切になります。

網戸で虫対策をするときの注意点

網を張り替えて虫対策するときの注意点は、コストがかかりやすいです。

網戸1枚あたりの設置費用は数千円〜1万円ほどと高額ではありませんが、虫対策をするためには換気時に使用する窓の網戸をすべて交換しないと高い効果を得ることはできません。

そのため、換気に使用する窓の枚数によっては費用が高額になることもあるということを覚えておきましょう。

また、メッシュ数が大きくなればなるほど網戸本体費用も高額になりやすいということを覚えておきましょう。

まとめ

本記事では、網戸から虫が入ってくる原因やメッシュ選び、虫対策の方法、注意点について詳しく解説しました。

網戸で虫対策をする方法を以下の表にまとめましたので、改めて確認してみてください。

虫対策をする方法
メッシュの大きい網戸を選ぶ網戸の状態を定期的に確認する網戸とサッシの噛み合わせを確認する網戸付近に虫除けを設置する窓の開け方にも注意する自宅周辺に水を貯めておかない

換気時は住宅に虫が入ってくる最大の原因となるため、しっかりとした対策が必要となります。

ひとつだけ対策だけでなく複数の対策を組み合わせることで効果的な虫対策ができるため、ぜひ本記事を参考にして網戸の虫対策をしてみてください。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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