ステンレス製網戸のメリット・デメリット!猫のいる家に人気の理由とは?

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網戸といえばポリプロピレンを素材とするものが一般的ですが、

「猫が破ってしまってボロボロ……」

「交換してもすぐに新しい穴を開けられてしまう」

と悩んでいる家庭も多いのではないでしょうか。

猫を飼っていると、網戸を破かれてしまうのはよくある問題といえます。そこで、猫が引っ掻いても破れない網戸にリフォームするのがおすすめです。

そこで今回は、猫に破かれない網戸の種類やメリット・デメリットなどを解説します。

田川市の網戸作製・網戸修理でお困りのお客様は、窓店(マドミセ)にお任せ下さい!年中無休でご対応いたします。

【全4種類】網戸の素材と特徴

まずは基本的な網戸の素材と素材ごとの特徴を見ていきましょう。

網戸の素材は主に4つあり、素材ごとに特徴が異なりますので、一つひとつ解説していきます。

ポリプロピレン

一般家庭でよく見かけるのが、ポリプロピレン製の網戸です。

ポリプロピレンは軽くて加工しやすい、さらに熱に強い、安価といった網戸に求められる条件が揃っているので、最も普及している素材といえます。軽くて加工しやすいため、ホームセンターで購入してDIYで張り替えるのも簡単です。

しかし、加工しやすい反面、あまり丈夫ではないので猫が引っ掻いたり、子どもがおもちゃを投げたりすると簡単に破れてしまうことも珍しくありません。

ポリエステル

ポリプロピレンよりも丈夫で破れにくい素材がポリエステル製の網戸です。

多少丈夫になる程度なので、猫が引っ掻くと破れてしまうことがありますが、やや強度のある網戸を検討している方におすすめです。強度が増す分、ポリプロピレンよりもやや単価がアップします。

グラスファイバー

ポリプロピレンよりもさらに丈夫で、おおよそ2倍の強度があるとされているのがグラスファイバー製の網戸です。

ポリエステル製のものよりも強度があり、熱にも強いので西日が差し込む場所や、キッチン周辺におすすめです。耐用年数は10年前後なので、長期間張り替え不要となります。

ポリエステル製の網戸よりもさらに割高になることに加え、商品数があまり多くないのでメッシュ数やサイズを選びにくいというデメリットがあります。

ステンレス

網戸に使用される素材のうち、最も高強度の網戸がステンレス製の網戸です。

耐久性が非常に高く劣化しにくいので、一度交換すれば15~20年は張り替え不要になるでしょう。

風通しを確保できて、虫の侵入を防止できるという網戸に求められる性能も十分ですが、単価が高いため予算オーバーになりがちです。また、硬く加工しにくい素材なのでDIYでの張り替えはむずかしく、業者に頼んで交換を依頼する必要があります。

ステンレス製網戸のメリット

網戸の素材ごとの特徴を解説しましたが、ここではステンレス製網戸のメリットやデメリットを見ていきましょう。

丈夫で耐久性に優れている

ステンレス網戸の最大のメリットは、丈夫で耐久性に優れていることです。

猫が引っ掻いたり、子どもがぶつかったりしても簡単に破れる心配がなく、屋外から網戸を破られにくいので防犯対策にも効果があります。

耐用年数は15~20年程度なので、一度交換してしまえば長く使い続けられます。

錆びにくく、汚れが付きにくい

ステンレス網戸は、錆びにくく、汚れが付着しにくいのもメリットの一つです。

ポリプロピレンの網戸の場合、繊維の間に汚れが入り込んでしまうので、久しぶりに掃除してみると雑巾が真っ黒になるほど汚れているケースがあります。一方、ステンレスは素材の性質上、錆びにくく汚れにくいので、掃除に手間をかける必要がありません。

常にきれいな状態を保ちやすいのは、うれしいポイントになるでしょう。

ステンレス製網戸のデメリット

ステンレス網戸は高機能でメリットが多いですが、デメリットもあります。

ステンレス網戸のデメリットを見ていきましょう。

価格が高い

ステンレス網戸は、他の素材の網戸と比較して価格が高いことがデメリットの一つです。

一般的なポリプロピレンの網戸を張り替える場合は5,000円~1万円が相場ですが、ステンレス網戸はサッシ1枚あたり3~4万円ほどかかります。さらに、DIYでの交換はむずかしいため、業者に張り替えてもらう費用もかかります。

耐用年数が長いので長期的にメンテナンスが不要になる分、メンテンコストは抑えられますが、初期費用が他の素材の網戸と比べて高額になるのは避けられません。

DIYでの取り付けがむずかしい

先に解説した通り、ステンレス網戸はDIYで張り替えができません。そのため、張り替えのときはもちろん、何か不具合が生じたときも基本的に業者に依頼することになるので、手間に感じられることがあるでしょう。

というのも、丈夫なステンレス網戸は、通常のハサミやカッターでは切れないほどの強度があるからです。さらに、折りたためないので、網戸を置いたり、カットしたりするための十分なスペースも必要になることからDIYはむずかしいとされています。

自分で張り替えられれば費用を抑えられますが、確実性の高い張り替えを検討するなら業者に依頼するのがおすすめです。

猫がいる家にはステンレス製網戸の「猫マール32」がおすすめ

ひとえにステンレス製の網戸といってもさまざまな種類があり、「猫の引っ掻きに強いとはいえ、どれを選ぶべき?」と迷うものでしょう。

猫がいる家庭では「猫マール32」がおすすめです。商品名に「猫」という言葉が使われている通り、猫のいる家庭に向けて作られた網戸となっています。

ステンレス製なので強度が高いことはもちろん、32メッシュを採用しているのも特徴です。

網戸の網目の細かさは「メッシュ」という単位で表され、18メッシュ・20メッシュ・24メッシュ・30メッシュといった大きさがあります。数字が大きくなるほど網目が細かくなり、一般的な網戸は18~20メッシュを採用しているのに対し、こちらの商品は細かな編み目の32メッシュを採用しています。

32メッシュは網戸の中でも非常に細かな編み目であり、猫の爪が入らない大きさです。そのため、引っ掻こうとしても爪が入り込まず、諦める仕組みになっています

まとめ

今回は猫が引っ掻いても破れないステンレス製の網戸の特徴やメリット・デメリットなどを解説しました。

ステンレス製の網戸は、網戸の素材の中でも最も丈夫で破れにくく、15~20年の耐用年数があります。ただし、高性能である分、単価が高いので、張り替えにはお金がかかるでしょう。

とはいえ、一度張り替えれば猫に破られてしまう心配がなく、耐用年数も長いのでメンテンコストを抑えられるのが魅力です。とくに猫がいる家庭では「猫マール32」というステンレス製の網戸がおすすめなので、予算と相談して張り替えを検討してみてください。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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