フロストガラスとは?「目隠し効果」や「見え方」を具体的に比較してみました。

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大通りに面しているところやお風呂など、窓を取り付けつつも屋外からの視線は遮りたい場所がある際、目隠し効果のある窓ガラスが便利です。

ただ、ひとえに目隠し効果のある窓ガラスといっても、種類があるため、それぞれの違いを理解したうえで採用することが大切です。

そこで今回は、目隠し効果のある「フロストガラス」「すりガラス」「型板ガラス」の違いについて詳しく解説します。新築やリフォームで目隠し効果のある窓ガラスの採用を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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目隠し効果のあるガラス3選

目隠し効果のある窓ガラスは、以下の3種類があります。

  • フロストガラス
  • すりガラス
  • 型板ガラス

まずは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

フロストガラス

フロストガラスは、透明な板ガラスに砂を吹き付けた後、フッ酸という薬品をかけて、傷ついたガラスの表面を溶かしてなめらかに加工したものです。

目隠し効果のあるガラスでありながら、表面がなめらかなので汚れてもサッと拭いて掃除できます。単価がやや高めですが、機能性に優れていることに加えて現代的な印象の空間にも合うため、オフィスのパーテーションやお風呂の窓などに多く採用されています。

すりガラス

不透明な窓ガラスといえば、「すりガラス」を思い浮かべる方が多いでしょう。

すりガラスは、透明な板ガラスに砂を吹き付け、表面を傷だらけにしたものです。明治時代からある窓の種類であり、和室の窓で使用されているのをよく見かけます。

型板ガラス

ガラスの片面に凹凸模様を付けて加工したものが型板ガラスです。

表面に凹凸があることが特徴であり、カスミ模様や梨地模様などさまざまな模様のバリエーションがあります。加工方法が簡単であるため、単価が安い傾向にあります。

3種類のガラスの見え方の違い

3種類の窓ガラスの特徴について解説しましたが、加工方法が異なるので見え方にも違いがあります。

「目隠し効果のある窓ガラスを採用したい」と検討している場合、どのような見え方を好むのかによって適した種類が変わってくるため、違いを認識しておくことが重要です。

では、シーン別に見え方の違いを見ていきましょう。

一般的な見え方の違い

目隠し効果のある窓ガラスは、対象物との距離が近くなるにつれて見えやすくなり、反対に距離が離れているときはシルエットが見えにくくなる性質があります。

窓ガラスから1mほど離れたところに対象物を設置した場合、最も見えにくいのは「すりガラス」であり、「フロストガラス」「型板ガラス」の順に不透明度が下がります。

濡れている状態の見え方の違い

窓ガラスは乾燥している状態と濡れている状態で見え方が変わるケースもあります。

たとえば、すりガラスの表面を濡らすと透明になり、対象物が見えるようになります。

仮にお風呂など窓ガラスが濡れる場所にすりガラスを採用すると、見え方が変わってしまうため避けるべきだといえます。濡れる場所に不透明ガラスを採用するときは、濡れても見え方が変わらないフロストガラスや型板ガラスを採用するようにしましょう。

光の見え方の違い

いずれのガラスも光を透過させますが、見え方に違いがあります。

光の見え方はガラス表面の加工の細かさに影響されるため、表面の加工がきめ細やかなすりガラスが最も優しい光となります。ぼんやりと均一に広がるような光の見え方となるのが特徴です。一方、型板ガラスはあまり細かな加工ではないため、光の透け感が大きく、ガラスを通して光源のシルエットがはっきりとわかります。

どのような光の見え方にしたいかという点も意識しておくと、理想的な空間を実現しやすいでしょう。

3種類のガラスの見え方以外の違いを比較してみよう

目隠し効果のある3種類のガラスは、見え方による違いのほか、メンテナンス方法やコスト、適した使用場所なども異なります。

それぞれの違いについて詳しく解説します。

メンテナンス性

ガラスの表面に油分を付着させ、乾いた布で拭き取る検証では、型板ガラスの汚れが一番落ちやすい結果となりました。また、ガラス表面に油性マジックでラインを書き、ガラスクリーナーで拭き取る検証でも、同様の結果となりました。

一方、すりガラスは汚れが落ちにくく、何度拭いても完全に汚れを取り切ることはできませんでした。表面の加工がきめ細やかなすりガラスは、凹凸の間に汚れが入り込みやすく、一度汚れてしまうと掃除が大変だといえるでしょう。

フロストガラスは、すりガラスよりは汚れが落ちやすいものの、しっかりと擦らなければ汚れが落ちませんでした。

コスト面

素材の単価は「型板ガラス→すりガラス→フロストガラス」の順に高くなる傾向にあります。

そのため、できるだけコストを抑えつつ、目隠し効果のある窓ガラスを採用したいと考えている方は型板ガラスがおすすめです。ただ、コストよりもやわらかい光を入れたい、デザイン性を重視したいといった場合は適したガラスが変わってくるため、優先したいポイントを明確にして選ぶようにしましょう。

目隠しスクリーンや汚れやすいところは「フロストガラス」がおすすめ!

これまで解説したように、不透明なガラスであっても種類によって見え方や適した場所が異なります。

フロストガラスは水に濡れても見え方が変わらず、ある程度汚れが落ちやすいうえに、なめらかな触り心地をしていることから、目隠しスクリーンや空間を区切る仕切りなどに適しています。また、テーブルの素材やガラス棚などにもおすすめの素材です。

まとめ

今回は、目隠し効果のある3つのガラスの違いを解説しました。

フロストガラスは目隠し効果がありながら、ガラスの表面がなめらかであるのが特徴です。コストはやや高いものの、スタイリッシュな見た目でモダンなデザインの空間にも適しています。

ガラスの種類によって、見え方や汚れの落ちやすさ、コストなどが異なるので、新築やリフォームで採用するときは違いを知ったうえで、最適な種類を選択するようにしましょう。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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