浴室折れ戸の寿命は何年?次に交換する時は、お風呂の扉は選べるの?何がお勧め?

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浴室折れ戸の交換は年間数十件の対応をしています。お風呂の扉、引き戸やドアなど水回り周辺設備となりますので、15年~20年もすれば、素材や下地がダメになる事も少なくありません。浴室扉の施工実績からどの様な扉がお勧めなのか、おきゃく浴室折れ戸の交換は年間数十件の対応をしています。お風呂の扉、引き戸やドアなど水回り周辺設備となりますので、15年~20年もすれば、素材や下地がダメになる事も少なくありません。浴室扉の施工実績からどの様な扉がお勧めなのか、お客様のライフスタイルに合わせた扉の種類を考えてみたいと思います。

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浴室折れ戸の素材と寿命

浴室折れ戸本体の素材は外枠はアルミ製です。アルミ枠中にはアクリル製の板=アクリル板が入っています。大方の浴室折れ戸は、この様な組み合わせの素材となります。浴室折れ戸の開閉は、扉上下に取付けられたガイドがレールを滑る様に動く事で動作します。ガイド部分はプラスチック製品の素材となり、レール部分は扉本体と同様のアルミ素材です。

この様に、浴室折れ戸は、アルミ、アクリル、プラスチックの素材でほぼ造られています。

アルミやプラスチック、アクリルの肉厚はそれ程分厚くはありません。その為、使用頻度によって素材が破損・摩耗を起こしいずれ寿命を迎えます。

浴室折れ戸の寿命は10年程度と言われる事もありますが、実際に現場で修理対応をしていると、15年~20年程度で動きが悪くなったり、扉の枠が分離する様な故障を引き起こします。所謂、寿命と言う症状です。延命出来なくもありませんが、もう潮時として捉えるべきでしょう。

浴室折れ戸の寿命は15年~20年と考えてよさそうです。

お風呂の扉をリフォームする時には種類は選べる?

当社施工、浴室折れ戸交換前

寿命を迎えた浴室折れ戸は、次の扉に交換リフォームする事になります。多くの方は同じ折れ戸タイプの扉を取付けられますが、折れ戸から折れ戸にしなくてはならない決まりはありません。どの様な扉が選択出来るのか考えて行きたいと思います。

ドアタイプの扉

開き戸のドアタイプに変更する事が出来ます。折れ戸からドアタイプに変更する場合は、カバー工法と言われる工事方法で種類の変更が可能です。折れ戸から折れ戸に交換する工事方法と同じ内容となりますので、特段大きな工事にはなりません。商品代金が折れ戸よりも若干高い程度でしょうか。

ドアタイプにするメリット

折戸の場合は、開口部分全体を使用する事が出来ません。どうしても折れ曲がった扉が少し開口部分を塞ぎますので入浴介護で車いす等を搬入する時は、ドアタイプの方が間口を広々と使用出来てメリットがあると言えます。

引き戸タイプの扉

浴室折れ戸を取っ払い、引き戸を取付ける事も可能です。前提として浴室折れ戸からのリフォームとなりますので、そもそも開口部分は700mm~900mm程度だと思います。引き戸の扉は1枚しか取り付けられませんので、横の壁面に扉が移動できるようなスペースが必要となります。現場の納まりにもよりますが、ドアタイプに比べて難易度は高く、費用も高額になる可能性は高いです。

引き戸タイプのメリット

引き戸タイプにするメリットは大きいと言えます。扉を壁面にスライドしなければならず、スペース確保は必須ですが、それが可能であれば、ドアタイプの様に扉開閉の軌道も気にする必要がなく、浴室側に物を置く事も、人が座っていても問題ありません。

折れ戸タイプの扉

今までと同じ浴室折れ戸についても説明しておきたいと思います。折れ戸中折れ戸と言われる浴室専用の建具です。樹脂製のアクリル板が標準仕様となり、万が一アクリル板が割れた時でもガラスの様にケガをする可能性も低く、浴室設備としては非常に優れた安全性と使用性を誇ります。

折れ戸タイプのメリット

今までと同じように折れ戸タイプの扉にすれば使用感は全く変わらないので良くも悪くも今までと同じ入浴スタイルが送れます。変わらないと言う事が一番のメリットであり、さらに費用的にも一番リーズナブルになる事と思われます。

お勧めの浴室扉はなに?

当社施工、浴室折れ戸交換後

浴室折れ戸が寿命を迎え取替えるタイミングになった時に選べる扉は、前述しました、ドアタイプ、引き戸タイプ、折れ戸タイプの3つになります。メリットも含めてご理解頂けたのではないかと思います。

こちらでは、それぞれの扉の種類・特徴を考えてお勧めの浴室扉について考えて行きたいと思います。

子育て世帯

子育て世帯の方であれば、浴室折れ戸タイプか、引き戸タイプ扉がお勧めです。子供さんと一緒に入浴される機会の多いと思います。ドアタイプだとドアの開閉軌道が邪魔に感じる方もいらっしゃる様です。

介護の人がいる世帯

要介護者のいらっしゃる家庭には引き戸タイプお勧めします。間口が広く使えて、ドアの開閉軌道も気にする事がないので、複数の方で洗い場に入って入浴介助が楽に出来ると思います。

予算を抑えたい方

折れ戸タイプお勧めします。特にこだわりが無い方、別に今までも不便を感じなかった方等、元通りに戻れば良いとお考えの方は、折れ戸タイプの扉がコスパも良く最適です。

まとめ

本日は、浴室折れ戸の寿命や素材について説明しました。そして寿命を迎えや浴室折れ戸を次に取替える際、どのタイプの扉にリフォームする事が可能なのか、お勧めの種類についても合わせて説明いたしました。「そろそろ家の浴室扉も取替時期かしら?」とお考えの方に参考として頂ければ幸いです。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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