お部屋の窓を大きな窓にリフォームするメリット・デメリットは?

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大きな窓へのリフォームを検討するときにこのようなお悩みはありませんか?

「大きな窓にリフォームするメリット?」

「大きな窓にリフォームするデメリットは?」

「大きな窓にするときの費用相場は?」

お部屋の印象を大きく変えることのできる「窓」は、少し大きくするだけでもお部屋の雰囲気がガラッと変わることも珍しくありません。

また、大きな窓にリフォームすることはお部屋の雰囲気を変えること以外にもさまざまな機能的なメリットもあるのです。

しかし、大きな窓にリフォームすることはメリットだけではなく、いくつかのデメリットも存在するため、メリットだけをみて判断するのではなく、デメリットも合わせて確認して総合的に大きな窓にリフォームするかどうかを決める必要があります。

そこで、本記事では大きな窓にリフォームするときのメリット・デメリット、費用相場についてご紹介していきます。

博多区の窓リフォームは窓店(マドミセ)にお任せ下さい!内窓取付やサッシ工事を行っています。施工例や料金などは専用ページでご確認頂けます。

大きな窓にリフォームするメリット

大きな窓にリフォームするメリットは下記の4つです。

・お部屋が開放的になる

・短時間で換気ができる

・電気代の節約につながる

・大きな家具でも搬入することができる

それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。

1.お部屋が開放的になる

大きな窓にリフォームするにすることで、外の景色が見えやすくなるためお部屋がより開放的になるのです。

お部屋が開放的になることで、お部屋の全体が広く見えるだけではなく晴れやかな気持ちで生活できるためストレス軽減にも繋がります。

2.短時間で換気ができる

大きな窓にリフォームすると換気のときの空気の出入りが多くなるため、今までよりも短時間で換気をすることができます。

夏場の暑い時期や冬場の寒い時期の換気は億劫になりがちですが、短時間の換気であれば我慢できるのではないでしょうか。

3.電気代の節約につながる

大きな窓にリフォームすることで、お部屋に入る太陽光の量が増えるため、今まで電気をつけていたタイミングよりも遅い時間まで電気をつけることがなくなり、電気代の節約につながります。

1日の節約金額は微々たるものですが、何十年も節約すると大きな金額を節約することが可能です。

4.大きな家具でも搬入することができる

大きな窓にリフォームすることで、今までは室内に運び込むことのできなかった大きな家具もラクラク窓から搬入することができます。

また、大きな家具を購入するときに完成形だと運び込むことができないため組み立て式の家具を購入していたという方は、完成品を購入することができるため組み立ての時間や手間を削減することが可能です。

大きな窓にリフォームするデメリット

大きな窓にリフォームするデメリットは下記の3つです。

・断熱性能・遮音性が悪くなる

・住宅の耐久性が下がる

・外からの視線が気になることもある

それぞれのデメリットについて詳しくご紹介していきます。

1.断熱性能・遮音性が悪くなる

大きな窓にリフォームすることで、もともと設置されていた窓ガラスよりも断熱性能や遮音性が悪くなってしまうこともあります。

そもそも室内の暖気や冷気が室外に逃げていく最大の通り道は窓ガラスですので、その窓ガラスの面積が大きくなるとそれだけエアコンの効きが悪くなってしまうのです。

また、騒音に関しても壁よりも窓ガラスからの方が音を通しやすいので、外の車の音などが気になる場所にお住まいの方は、今まで以上に騒音が気になるようになる可能性もあります。

ただし、最近の窓ガラスは機能性が充実しており、中でも「low-Eガラス」と呼ばれる窓ガラスは、表面に特殊な金属膜でコーティングすることで耐熱性や遮熱性、防音性を高める機能性を持っていますので、このような機能性の高い窓ガラスを選ぶことで大きな窓でも快適に過ごすことができるようになるのです。

2.住宅の耐久性が下がる

大きな窓にリフォームするためには、もともと壁や柱だった部分を壊して窓ガラスの面積を増やすという工事がおこなわれるため、元々の耐久性よりも劣ってしまうことがあります。

もちろん、耐震性なども配慮されて工事されますので、いわゆる欠陥住宅のようにはなりにくいですが、大きなトラックが近くを通るときに窓ガラスが揺れていたという住宅であれば、さらに窓ガラスが揺れてしまうこともあるでしょう。

3.外からの視線が気になることもある

大きな窓にリフォームすることで外からお部屋の中がみられる範囲が広くなりますので、今までは外からの視線が気にならなくても、窓を大きくすることで気になるようになる可能性もあります。

大きくなったらどこからの視線が増えるのかを事前に確認しておくことが大切です。

大きな窓にリフォームする費用相場はいくら?

大きな窓にリフォームするためには主に下記に費用が必要になります。

①:窓ガラスとサッシの本体費用

②:大きな窓に取り替えるリフォーム費用

③:諸経費(養生・運搬など)

費用相場としては、窓ガラス本体の費用相場が20,000円〜100,000円ほど、窓サッシの費用相場は100,000円〜250,000円ほど、工事費は1階の場合は100,000円〜150,000円ほど、2階の場合は200,000円〜300,000円ほどになります。

ここから、窓ガラスの機能性や諸経費などが加算された金額が費用相場のイメージです。

サッシに窓ガラスが組み込まれた”完成品”もありすが、基本的にはガラスとサッシ代金は別です。ガラスには単板ガラスやペアガラス、Low-eガラスなど高性能なガラスもある為、価格に大きな開きがでてきます。

サッシに関しても、アルミ製のサッシから樹脂サッシ、アルミ樹脂複合など、こちらも機能性が高くなるほど価格は高くなります。予算や必要な機能を満たす商品の選択が重要となって来ます。

まとめ

本記事では大きな窓にリフォームするときのメリット・デメリット、費用相場についてご紹介していきました。

大きな窓にリフォームすることでお部屋が明るく開放的になったり電気代の節約などの大きなメリットもありますが、一方で断熱性・遮音性・耐久性がリフォーム前よりも下がってしまうことが多いため、お住まいの住宅の立地や周辺の環境などを加味して検討することで後悔することのない判断をすることができるはずです。

また、もともと設置してあるスペースに新しい窓を設置する「カバー工法」のリフォーム手法に比べて費用もやや高額になってしまうことも合わせて検討するといいでしょう。

ぜひ本記事を参考にして後悔なく大きな窓にリフォームしてみてください。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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