福岡県田川市｜内窓（二重窓）取付を低価格で！仕上がり丁寧【補助金申請可】

＜部屋の断熱性を高める内窓の選び方＞

お部屋の断熱性を高めるにはガラスの選択が非常に大切です。まず、シングルガラス（単板）はあまりおすすめできません。筆者もかれこれ15年以上前、まだ内窓がそれほど注目される以前に単板ガラスで自宅に内窓を設置しました。もちろん以前よりは少しは寒さや結露も和らぎましたが「改善した」とはいいにく状況。。業者の私としてはこのままにしておく訳にはいかず、その後ペアガラスに入れ替えを行いました。やっぱりペアガラス以上のグレードを選ぶべきだと実感した次第です。断熱性向上を一番に考えるなら内窓はペアガラス、Low-Eガラスがおすすめです。

＜結露対策だと外窓交換と内窓設置のどちらの窓リフォームがおすすめですか？＞

外窓とは今取付けられている既存サッシの事だとご理解下さい。その上で、既存サッシ窓を取替えるか内窓を新たに設置するか、どちらが結露対策として効果があるのでしょうか？気を付けなければならないポイントとして、外窓交換の場合、サッシをアルミ製の商品を選ぶケースです。ガラス部分をペアガラスに変更する事でガラスの結露は無くなったとしてもアルミサッシには同じ様に結露が発生する可能性が残ります。結露対策の外窓交換と内窓設置では、内窓設置（ペアガラス）がおすすめです。ただ、外窓を樹脂サッシ（樹脂複合サッシ）にするのであればサッシ枠の結露も防げる可能性は高いです。予算や使い勝手によってご検討下さい。

＜最近（2024年）だと内窓設置に補助金が使えるみたいですがやはりお得なのですか？＞

2022年以降、内窓など窓リフォームには補助金が交付される国の制度（先進的目途リノベ事業等）で断熱性の高い住宅の推進が積極的に行われています。これは脱炭素社会を目指す施策の一部なのですが、補助金を活用した内窓取付の経済的メリットは非常に大きいです。具体的には工事代金の約50％程度が補助金で賄われるイメージです。2023年度の補助額が一番大きいと言われていますが、2024年以降も窓の断熱に関して補助金が交付されれますので気になる方は制度が終わる前に早めにお問い合わせ下さい。

＜内窓取付のメリット・デメリットを教えて下さい＞

内窓取付のメリットとデメリットについて説明します。

メリット：お部屋の断熱性アップ、結露対策、防音性向上など様々なメリットがあります。

デメリット：室内側にもう１つ窓を設置しますので、僅かですが、有効スペースの減少や、窓を2回開けないと、換気ができなかったり、出入りできないというデメリットがあります。

＜内窓を取付けすれば隙間風も防げますか？＞

内窓は気密性に優れている商品です。そのため隙間風防止としても効果があると言われています。但し、外窓としての利用は想定されていないので、あくまでも既存の窓サッシがある前提で使用されて下さい。古くなった今の外窓は寒いからもう１つ窓を取付けて断熱性の高めたいとお考えの方にピッタリな商品です。