糟屋郡志免町｜内窓取付（二重窓）・窓リフォームは安く頑張ります！専門店にお任せ！

＜内窓と二重窓の違いは何？＞

内窓と二重窓は同じ意味で使用されます。既存サッシの室内側に新しい樹脂サッシ窓を取り付ける事を内窓取付といい、窓を二重にする二重窓と同義です。

ただし、中にはガラスを二重構造のペアガラスにする事を”二重窓”と表現される方もいらっしゃいます。この点に関しても意図している事は理解できますし、間違いではないです。弊社のお問い合わせ頂くお客様でも、「二重窓の見積り希望」で伺い、お話しをよくよくお聞きすると既存の単板ガラスをペアガラスにして欲しいというご希望のケースも時折あります。内窓に関しては殆どの人は同じ商品を想像していますが二重窓に関しては、内窓やペアガラスなど想像される方もいらっしゃるのが現状となります。

＜内窓はなぜ断熱性が高まると言われるの？その１＞

内窓が断熱性を高めるポイントを４つに区切って分かりやすく説明していきます。

１．空気層の役割：

内窓を設置すると、元の既存窓と内窓の間に空気層が形成されます。この空気層は、熱の伝導を効果的に阻害する役割を果たします。空気は熱伝導率が低いため、この層が断熱のバリアとして機能します。

２．熱損失の低減：

内窓設置をおこなう事で出来たバリアは、冬場には外部の寒さが直接内部に伝わりにくくなり、夏場には室内の冷気が外部に逃げにくくなります。つまり、断熱性の高いお部屋になったということです。

＜内窓はなぜ断熱性が高まると言われるの？その２＞

３．断熱性の高い材質

内窓の枠は、熱伝導率の低い材料である樹脂サッシで作られています。アルミ製の枠よりも熱の伝わりが低いので部屋と屋外の気温の伝わりも少なく済みます。材料によっても熱を伝えにくくし、断熱性能をさらに向上させています。

４．ガラスの種類

内窓のガラスは、一般的な単層ガラスよりも断熱性の高い複層ガラスを使用することができます。
複層ガラスは、ガラスの間に空気層があるため、単層ガラスに比べて断熱性が高まります。

内窓がなぜ断熱性の効果が期待できる商品なのかについて説明いたしました！物理的な部分や素材によって断熱性能が発揮されるのです。

＜内窓の防音効果はどれくらい期待できるのか＞

内窓を設置することにより、外からの不快な音を遮断する効果があるとされています。
人間の耳は、音の大きさが10デシベル下がると音が半分に感じられると言われていますが、これは理論的な数値であり、実際の効果は設置環境や窓の種類によって異なります。

一般的な内窓の防音性能は約40デシベルで、これは標準的な防音サッシ（30デシベル）より約10デシベル高い性能です​​。内窓に使用できる最も防音性能が高いガラスの防音性能は単体で38デシベルとされています。これは実験データに基づく理論上の数値です​​。内窓の防音効果は設置状況や使用するガラスの種類によって異なりますが、理論上では最大38デシベルから40デシベル程度の防音効果が期待できると言えます。

注意点としては、あくまで理論上の数値なので実際のお客様の環境ごとに多少は防音性は低下する可能性があると思われます。

＜和紙調ガラスの内窓はカーテン不要？＞

和紙調の内窓を取付けたお客様宅で夕方の外が薄暗い状態の時に室内で電気を照らしてみました。「和紙調ガラスってカーテンはいらないのかな～」この点を確認したかったためです。感想としては、少し人影がわかりました。なので、全く人影も分からないようにしたい方はカーテンを設置する事をお勧めします。少しぐらいは全然平気！とお考えの方はカーテン不要でも大丈夫と思います。