突然外れた勝手口のドアノブ。築30年以上の住宅で起きた“よくあるトラブル”
北九州市門司区上馬寄にお住まいのM様より、「勝手口のドアノブの調子が悪く、ついには外側のハンドルが落ちてしまった」とのご相談をいただきました。
築30年以上が経過した住宅では、ドアまわりの金物トラブルは決して珍しいものではありません。特に勝手口は日常的に使用頻度が高く屋外に面しているため、経年劣化や湿気、気温差の影響を受けやすい箇所でもあります。
M様邸でも、以前から「回しにくい」「引っかかる感じがある」と違和感を覚えていたそうですが、ある日突然、外側のハンドル部分が外れてしまったとのこと。
幸い、ケガなどはありませんでしたが勝手口が使えなくなる不便さや防犯面での不安もあり、早急な対応が必要な状況でした。
こちらの現場の作業風景をYoutubeショート動画でも編集しましたのでご興味のある方は是非動画もご視聴ください👇
ネット検索からのご縁。スピード対応が求められた今回のご相談
M様が当社を知ったきっかけはインターネット検索。
施工事例を掲載している当社のホームページをご覧になって連絡をいただけました。
ドアノブの不具合は、「まだ使えるから」と後回しにされがちですが、今回のように突然使えなくなるケースも少なくありません。
特に勝手口は、非常時の動線やゴミ出し、庭への出入りなど生活動線に直結するため、使えない状態が続くと日常生活に大きな支障が出ます。
そのため、今回は「すぐに見てもらえるか」「短時間で直るか」が重要なポイントでした。
施工前の状態|外側ハンドルが外れて開閉できない

施工前の勝手口ドアは、外側のハンドル部分が完全に外れてしまい(上記写真) 内部機構にもガタつきが見られました。
ドアノブ自体の“きき”が悪く、ラッチ(ドアを固定する金具)がスムーズに動作していない状態です。
このような症状は、
・長年の開閉による摩耗
・内部バネの劣化
・固定ビスの緩み
などが重なって発生することが多く、築年数が30年を超える住宅では起こりやすいトラブルです。
【豆知識①】ドアノブ交換で重要な「バックセット」とは?

ドアノブ交換で意外と重要なのが「バックセット」という寸法です。
バックセットとは、ドアの端からドアノブの中心までの距離のこと(上記写真) この寸法が合わないと、同じようなドアノブでも取り付けができません。
築年数が古い住宅では、現在主流の規格とは異なるサイズが使われていることも多く、「見た目が似ているから大丈夫」と思って購入すると、取り付けできないケースもあります。 今回も、まさにこの“規格の違い”がポイントとなりました。
現場で判明した想定外。ネジピッチの違いという壁
現地調査の結果、同じ形状・同じバックセットのドアノブはすでに廃番。
代替品として、サイズ感や機能面で問題のない製品を選定しましたが、取り付け段階でネジピッチ(ビス穴の間隔)が異なることが判明しました。
通常であれば「取り付け不可」と判断されるケースですが、ここからが当社のような施工会社の腕の見せどころです。
既存ドアを無駄に交換せず、ドア本体を活かしたまま施工するため、現場で加工対応を行いました。
施工中の対応|現場加工で確実に取り付け


ネジ位置の違いに合わせ、ドアノブ本体とドア側を慎重に加工。
ズレやガタつきが出ないよう、ミリ単位で調整しながら取り付けを進めます。
ドアノブは小さな部材ですが、開閉時の力が集中するため、取り付け精度が非常に重要です。
ここを疎かにすると、再び不具合が出たり、ドア自体を傷めてしまう原因になります。
作業時間はわずか約30分!
短時間ながらも、機能性と耐久性の両立を意識した施工を行いました。
施工後の改善|スムーズな開閉を取り戻した勝手口

施工後は、ドアノブの動きが格段に改善。
引っかかりや違和感はなくなり、軽い力でスムーズに開閉できる状態になりました。
M様からは
「動きが良くなって、本当に助かりました」
とのお言葉をいただき、安心されたご様子が印象的でした。
勝手口は毎日の生活で何気なく使う場所だからこそ、ストレスなく使える状態が何より大切です。
【豆知識②】ドアノブ不調を放置すると起こりやすいリスク
ドアノブの不具合を放置すると、
・完全に開閉できなくなる
・非常時に外へ出られない
・防犯性能が低下する
といったリスクにつながります。
「回りにくい」「引っかかる」と感じた段階が、実は交換のベストタイミング。
早めに対応することで、ドア本体の交換といった大掛かりな工事を避けられるケースも多くあります。
小さな工事こそ、施工会社の対応力が表れる
今回のドアノブ交換は、金額だけ見れば決して大きな工事ではありません。
しかし、
・廃番品への対応
・規格違いの現場加工
・短時間での確実な施工
といった要素が重なり、施工力が問われる内容でした。
当社では「できません」で終わらせず、今あるものを活かしながら最適な方法を考える施工を心がけています。
それが結果的に、お客様の負担を減らし、満足度につながると考えています。
同じようなお悩みをお持ちの方へ
「ドアノブが少しおかしい」「使えてはいるけど不安」
そんな状態こそ、ぜひ一度ご相談ください。
小さな違和感の段階で対応することで、
安全性・快適性・コストのすべてを守ることができます。
北九州市周辺でのドアノブ交換、建具の不具合対応は、実績豊富な当社にお任せください。

