後悔したくない!掃き出し窓はいる?いらない?新築やリフォームを検討中の方はご一読を。

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掃き出し窓はいるかな~いらないかな~?と迷われている方に向けた記事になります。これから新に住宅を建築される方や大規模なリフォームを検討されている方は、是非参考にされて下さい。

掃き出し窓のメリット、デメリットも解説していますので、総合的な判断ができると思います。

この記事に書かれていること

  • 掃き出し窓とは?
  • 掃き出し窓のメリット
  • 掃き出し窓のデメリット
  • 掃き出し窓がいらない理由
  • 掃き出し窓を設けた方が良い理由
  • 結論

よろしいでしょうか?それでは本文スタートです。

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掃き出し窓とは?

そもそも掃き出し窓とは何か?について説明します。上記の写真のように、床から背の高さ程度の窓を「掃き出し窓」といいます。

掃き出し窓の特徴

床から天井までの高さ
掃き出し窓は床から始まり、天井に近い高さになる事も少なくありません。これにより、室内に自然光がたくさん入り、開放的な雰囲気を作り出します。

室内外のつながり
掃き出し窓は、室内と外部の空間を自然につなげます。大きな窓からの眺望は、室内の居住空間を広げたように感じさせ、外の風景を楽しむことができます。

通風と採光
大きな窓面積により、優れた通風と採光が可能です。これは、室内の快適さを向上させ過ごしやすい空間を得ることができるようになります。

デザインの多様性
掃き出し窓は、さまざまな建築スタイルやデザインに適応できます。モダンな家から伝統的な家まで、多くのタイプの建物で採用されています。

屋外への移動
多くの場合、掃き出し窓はバルコニーやテラス、庭へ直接的出入りできる仕様となっています。これにより、室内外の活動がよりスムーズになります。

掃き出し窓の歴史

掃き出し窓のイメージや特徴はご理解頂けましたか?「普段当たり前に目にする窓だけど、確かに、確かにそんな窓だね」と思われたのではないでしょうか。せっかくなので、掃き出し窓の歴史についても簡単に触れておきたいと思います。

掃き出し窓の歴史は古く、平安時代には貴族の邸宅に掃き出し窓があったとされています。ただ、一般家庭に普及され始めたのは、明治時代初期の1870年代欧米から多くの技術や文化が日本に輸入され、その中で掃き出し窓も取り入れられました。

掃き出し窓の導入には、いくつかの背景があるとされています。

まず、明治政府は、欧米の様に近代国家の仕組みを整える為、西洋の技術や文化を積極的に導入する政策をとっていました。その中で、掃き出し窓は、近代的な住宅の象徴として注目を集めるようになります。

明治時代には、都市化が進み、人口密度が高まっていきました。そのため、風通しや採光を良くするために、掃き出し窓が求められるようになり、さらに、明治時代の日本では、洋風の生活様式が普及し始めていたことも追い風となり、掃き出し窓は、洋風の生活様式に欠かせない要素として、受け入れられていきます。

このように、掃き出し窓は、明治時代の日本における西洋化や近代化の象徴として、広く普及しました。

掃き出し窓のメリット

掃き出し窓のメリットについては以下の通りです。

  • 開放感がある
  • 効率的に通風できる
  • バルコニーや庭への出入りがしやすい
  • 大きな家具を搬入しやすい
  • 避難経路となる

順番に見て行きましょう。

開放感がある

掃き出し窓は、窓の下部が床まであるため、室内と外部との境界が曖昧になり、開放感を演出することができます。

効率的に通風できる

掃き出し窓は、大きく開閉することができるため、風通しを良くすることができます。大きな窓なので、空気の入れ換えが効率的におこなえ、気持ちのリフレッシュや、ウイルスの排出、カビの発生を予防する効果が期待できます。

バルコニーや庭への出入りがしやすい

掃き出し窓は、人が出入りできる様に大きく開閉することができるため、バルコニーや庭への出入りがしやすいです。

大きな家具を搬入しやすい

掃き出し窓は、大きな家具や家電の搬入先としても重宝します。玄関や勝手口から入らないサイズの荷物も窓を外すと180センチ四方の開口となりますのでかなり大荷物も出し入れ可能です。

避難経路となる

掃き出し窓は、災害時の避難経路としても利用することができます。火災時などな思いでの品や貴重品も、窓を開けてポイポイ外に放り投げれば人の命はもちろん、想いでと財産が守られる

掃き出し窓のデメリット

次に掃き出し窓のデメリットについて見て行きましょう。

  • 防犯性の問題
  • 省エネ化が大変
  • 遮音性に難あり
  • 小さなお子さんは危険
  • 光の差し込みでテレビがみずらい
  • 家具が置けない
  • メンテナンスコストがかかる
  • 台風時はガラスが割れそうになる
  • 掃除が大変

このデメリットは、実際に私が感じることなんです。築18年の戸建て単板ガラスの掃き出し窓がリビングに取付けられています。単板ガラスでなく、複層ガラスなどであれば少々デメリットも変わってきますが、一旦、多く普及している単板ガラスでデメリットを説明いたしますね。

防犯性の問題

掃き出し窓は人の出入りができるサイズの大きさです。そのため泥棒など侵入者もその窓を狙って宅内に侵入した方が容易だと感覚的にわかります。腰高窓や小窓には面格子などの防犯設備が設置されていることもありますが、掃き出し窓には面格子の設置はできません。しっかり防犯を行う場合は、外出や就寝前に雨戸や窓シャッターを毎日閉めなければならない面倒な点があります。

省エネ化が大変

単板ガラスは断熱性が悪い為、冷暖房の効きが悪いです。そのためエアコン費用は高まり省エネ化が大変です。単板ガラスを複層ガラスなど断熱性の高いガラスに変更すると工事費用もかさみます。

遮音性に難あり

断熱性と同じく面性の広い窓は壁に比べて遮音性がよくありません。大きなガラス面からの音漏れの懸念もさることながら、我が家では通りを走る車の音がうるさくてついついテレビの音量も大きくなってしまいます。間隔をおいて車が走るので音量を上げたり下げたり・・・もう慣れましたけど。

小さなお子さんは危険

2歳半になる孫がいますが、いたずら盛りといいますか、言う事を聞かずにいつも走り回まっています。掃き出し窓のガラスに手を”バン”とついてみたり寄りかかってみたり、ガラスが割れて怪我をしないかハラハラします。妻が洗濯物を干す為に掃き出し窓から出入りするとついていって窓から落ちそうになる事も。小さなお子さんには少々危険な窓かもしれません。

光の差し込みでテレビがみずらい

大きな窓は明かりを取り込むメリットがある反面、取り込んだ明かりがテレビを照射し画面が全く見えなくなります。カーテンを閉めれば解決しますが、これも大きな掃き出し窓のデメリットといえるでしょう。我が家は西日が入る間取りで天気の良い夏の夕方はカーテンを閉めて電気をつけてテレビを見なければなりません。

家具が置けない

腰高窓だと背の低い家具やベッドなど窓の下に配置できますが、掃き出し窓だと窓が塞がってしまうため家具が置けません。新築を建てる方は特に家具の配置も考えて、窓の場所も検討する事をおすすめします。

台風時はガラスが割れそうになる

台風の時は雨戸やシャッターで窓を守らないと風圧で窓ガラスが割れそうになります。雨戸やシャッターを設置される予定があればよいのですが、大きな窓に窓シャッターなどを設置するとコストは増加します。

メンテナンスコストがかかる

予期せぬ窓ガラスの破損や、周辺設備である雨戸、シャッターの故障でメンテナンスリスクも考慮しておく必要があります。窓にはその他、戸車や網戸など付随してきます。掃き出し窓を設置することで周辺設備の故障や将来必要なコストも織り込んでおく必要があります。

掃除が大変

大きな掃き出し窓は掃除が大変です。サッシを綺麗にするために窓を外すのも一苦労。掃除のために窓を外して立て掛けていたら風に煽られサッシのガラスが割れてしまう、、。こんな事にならないように気を付けなければなりません。ガラスを磨いたりサッシレールを綺麗にしたり掃き出し窓は掃除が大変だと身をもってお伝えいます。

掃き出し窓がいらない理由

デメリットも参考にしつつ掃き出し窓がいらない理由について考えたいと思います。大きな理由は、別に掃き出し窓にこだわらなくても快適な空間は作れるからです。

掃き出し窓の代わりも検討できる

掃き出し窓の代わりになる窓は、腰高窓を始め、最近流行の縦すべり窓や横すべり窓、FIX窓といった窓があります。

出典:LIXIL(お部屋に合わせた窓選び)

上記の窓メーカーLIXILさんのサイトをご覧頂けばわかるように、特に掃き出し窓にこだわらなくても掃き出し窓のデメリットを回避し、多様なデザインから窓を選ぶ事ができるのです。

窓の設置は必ず必要

中には、掃き出し窓に限らず、窓そもものが不要だと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、新築やリフォームで完全に窓を無くしてしまう工事は建築基準法できません。

建築基準法には居室には「採光のための窓」が必要だと定められており、一定の基準を満たした大きさでなくてはなりません。「有効採光面積」といわれるものです。

住宅の有効採光面積は「居室の床面積の7分の1以上」と決められています。

この点は注意してくださいね。

掃き出し窓を設けた方が良い理由

では、逆に掃き出し窓を設けた方がよい理由も考えてみたいと思います。

まず、個人的には、掃き出し窓は設けた方が良いと思っています。その理由は、明るく開放感があるからです。断熱や遮音についてのデメリットは、そもそも新築やリフォーム時に複層ガラス(Low-Eガラス)や樹脂サッシ、又は樹脂アルミ複合サッシを採用する事である程度解決できます。そう考えていくと、光の差し込みもガラスで軽減できますし、小さな子供問題は人によって異なります。

家具が置けないことと掃除が大変な部分は改善のしようがないですが、ま~生活していれば何となく慣れていくでしょう。

「いや、あまり明かりを取り入れたくないんだよね」とのご意見の方は、掃き出し窓のメリットでもある、荷物の搬入緊急時の避難経路などと天秤にかけてお考えいただければと思います。

結論

さて、考えられる掃き出し窓のメリット、デメリットなどを一旦全てテーブルに乗せて最終的な結論です。

掃き出し窓はいる?いらない?

リビングには掃き出し窓はあった方がいいと思います。居室(寝室や子供部屋)には掃き出し窓は不要かな~なくてもいいかなと言う感想です。自宅の1階に寝室の掃き出し窓がありますが、出入りした事もないですし、寒いだけで必要性は感じないです。万が一避難経路として使えるかな~という感じです。

さて、あなたはどう思われましたか?本誌を参考にメリット、デメリットを検討した上で後悔のないように最終判断して見て下さい。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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