新日軽とは?サッシの型番を調べる重要性と大手メーカーの型番の調べ方を解説

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サッシは窓ガラスや網戸、窓枠、各種部品などに密接に関係しているため、窓まわりを修理・交換する場合はサッシの型番から適切な部品を選ぶことも多いです。しかし、サッシ型番にどんな内容が記載されているのか、どのように調べればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、新日軽の概要やサッシを調べるときに型番を調べる重要性、メーカーごとの型番の調べ方などについて詳しく解説しました。型番を調べて正しく窓まわりの修理・交換を依頼したいという方はぜひ最後まで読んでみてください。

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新日軽とは?

新日軽は、窓や玄関まわりなどの建築材料や住宅設備機器を製造販売する業界最大手の企業である「株式会社LIXIL」が展開する住宅向けサッシやエクステリア商品、ビル建材など取り扱うブランドです。もともと新日軽は「新日軽株式会社」というひとつの企業でしたが、2011年3月に株式会社LIXILが吸収合併したことで、現在は株式会社LIXILのブランドとして新日軽は事業展開しています。

新日軽は、門まわり・フェンス・車庫まわりなどのガーデンエクステリアや、アルミ内装建材(ビュライ)などのインテリア建材、太陽熱集熱外壁パネル(ソーラースパンドレル)などのウォールインテリアなど、住宅に使用されるさまざまな設備だけでなく、カーテンウォールやビル・マンション用サッシなどのビル建材の多く展開しています。

サッシを交換するときに型番は調べるべき?

結論から申し上げますと、新日軽のサッシに関わらず、サッシを交換するときには型番を調べることが必要です。というのも、サッシにはさまざまな種類があり、見た目が同じようなサッシであっても数ミリの違いで正確に使用することができずに事故やトラブルの原因になってしまうこともあるからです。また、サッシの交換や修理を専門業者に依頼するときにも型番を伝えることで、作業効率を高めることができるため、作業時間を削減することもできます。このように、サッシを交換するときに型番は非常に重要な役割を果たしており、必ず調べる必要があるのです。

新日軽(LIXIL)の部品を取り付ける場合にサッシの型番は重要

新日軽では、窓まわりのパーツも多く展開しており、クレセント錠やルーバー用オペレーターハンドル、戸車、外れ留めなど、さまざまです。これらの窓まわりの部品を正しく設置するためにもサッシの型番は非常に大切で、型番から正しく設置できる部品を調べることができるのです。サッシの部品は入れ替わりが激しいため、現在使用している部品と同じ部品が製造販売されているとは限りませんし、生産終了していることも珍しくありません。しかし、一般的な部品であれば生産が終了した部品と同じように使用できる代替品が製造されていたり、ほかのメーカーの部品を同じように使用することもできます。このように同じ部品がない場合であってもサッシの型番が分かっていれば代替品を探すことができるのです。

サッシの型番の調べ方

先ほどもお伝えした通り、サッシを交換するときや部品を交換するときなど、窓まわりの修理・交換をするときにサッシの型番を調べておくとスムーズに作業をすることができます。しかし、メーカーによってサッシの調べ方は異なり、記載されている情報も異なる場合があります。そこで、ここでは以下の2メーカーのサッシの型番の調べ方について、それぞれ解説します。

  • LIXIL(旧TOSTEM)
  • YKKap

上記の2つのメーカーは一般住宅でも使用されることが多いため、それぞれのサッシの型番の調べ方を抑えておきましょう。

サッシの型番の調べ方①:LIXIL(旧TOSTEM)

LIXIL(旧TOSTEM)は、サッシの右上に貼ってあるシールを確認することで型番を調べることができます。LIXIL(旧TOSTEM)のサッシに貼ってあるシールには以下の内容が記載されています。

・商品名(シリーズ名)

・取り付け位置

・窓の種類

・型番

型番は英文字と数字が組み合わされており、「AA(サッシの色)-111(窓の幅)-11(窓の高さ)-1(建て数)-AAAA(窓のタイプ)」というように記載されています。このように、LIXIL(旧TOSTEM)のサッシにはサッシの交換や部品の取り付けなどに必要となる情報が書かれているのです。ただし、型番が9996の場合は特注で生産されているサッシとなるため一般的な部品を使用することができないだけでなく、代替品を用意することも難しいことが多いです。

サッシの型番の調べ方②:YKKap

YKKapについてもサッシの右上に貼ってあるシールを確認することで型番を調べることができます。YKKapのサッシに貼ってあるシールには以下の内容が記載されています。

・商品名(シリーズ名)

・窓の種類

・型番

YKKapのサッシの型番は「A1(サッシの色)-AAA(窓のタイプ)-111(窓の幅)-11(窓の高さ)-A(サブコード)」というように記載されています。ただし「窓の幅×窓の高さ」というような記載がされている型番は特注で作られたサッシであるため、こちらも代替品を用意することが難しいです。

まとめ

本記事では、新日軽の概要やサッシを調べるときに型番を調べる重要性、メーカーごとの型番の調べ方などについて詳しく解説しました。型番には窓の幅や高さ、商品名などが記載されているため、業者に交換・修理を依頼する場合はもちろん必要ですし、自分で部品を購入するときにホームセンターやネットで購入するときにも必要になります。そのため、メーカーごとの型番の記載方法について理解しておくことが理想的ですが、難しいという方はスマホで写真を取って業者に送る方法や、メモを残して業者に伝える方法でも問題ありません。ぜひ本記事を参考にしてサッシを正しく交換できるようにしてみてください。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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