雨戸が開かないときの原因と対処法を解説

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雨戸についてこのようなお悩みはありませんか?

「雨戸が開かなくて困っている」

「雨戸が開かない原因を知りたい」

「雨戸が開かないときの対処法を知りたい」

最近の住宅には雨戸の数は少なくなってきましたが、まだまだ雨戸が設置されている住宅は多く、中には開かないというトラブルが起きていることも珍しくありません。

とはいえ、なぜ雨戸が開かないのかという原因が分からないことには対処することはできませんし、仮に原因がわかっていたとしてもどのように対処していいのか分からないという方も多いでしょう。

また、雨戸が開かなくなってしまったら専門業者に修理を依頼する必要があると考えている方も多いですが、実はすぐに自分で対処できる可能性もあるため、原因別の対処法を知っておくことが大切です。

そこで、本記事では雨戸が開かない原因と対処法について詳しく解説していきます。

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雨戸が開かない原因

雨戸が開かない原因は下記の3つです。

・レールにゴミやホコリが溜まっている

・戸車が故障している

・鴨居や枠が歪んでいる

それぞれの原因について詳しく解説していきます。

レールにゴミやホコリが溜まっている

雨戸のレールにゴミやホコリが溜まっていると、雨戸のレールが回転しなくなり開かない原因になっていることも多いです。

レールにゴミやホコリが溜まっている場合、レールにゴミやホコリが残っているということは少なく、ほとんどの場合でレールにゴミやホコリが詰まっているという状況になっています。

戸車が故障している

雨戸に使用されている戸車には耐用年数といって、経年劣化に応じて使える年月が決まっており、一般的な戸車の耐用年数は10年〜20年ほどとなっていますので、耐用年数近くまで使用し続けている戸車は故障してしまうこともあります。

戸車が故障してしまうと、車輪部分が回転しなくなってしまうため、結果として雨戸が開かなくなってしまうのです。

耐用年数が原因で雨戸が開かなくなる場合、いきなり開かなくなるのではなく、徐々に不調などが多くなり、しばらくすると開かなくなるという流れが多いため、急に雨戸が開かなくなってしまった場合は、経年劣化による故障ではなく、ほかの要因によって雨戸が開かなくなっていると考えましょう。

鴨居や枠が歪んでいる

雨戸が開かなくなる原因は、雨戸本体や戸車が原因になることも多いですが、雨戸をはめている鴨居や枠の部分が歪んでしまうことが原因となる場合もあります。

数年で鴨居や枠が歪むことはありませんが、何十年も同じ鴨居や枠を使い続けていると、徐々に歪んできてしまい、雨戸本体との噛み合わせが悪くなってしまうことも多いのです。

とはいえ、鴨居や枠が歪んでしまうことが原因になる場合は、30年以上使い続けたりと歴史のある鴨居や枠であることが多いため、数年ほどの使用年数であれば可能性はかなり低くなります。

とはいえ、地震や地盤沈下などが見られる場合は、使用年数に関わらず鴨居や枠が歪んでしまうこともあるので注意しましょう。

雨戸が開かないときの対処法

雨戸が開かないときの対処法は下記の3つです。

・レールや戸車に詰まったゴミやホコリを取り除く

・戸車を交換する

・鴨居や窓枠を交換する

それぞれの対処法について詳しくご紹介していきます。

レールや戸車に詰まったゴミやホコリを取り除く

雨戸が開かなくなったときに自分でまず対処法として行いたいことはレールや戸車に詰まったゴミやホコリを取り除くことです。

家の外に面している雨戸は特に、虫の死骸や土などのゴミが詰まってしまうことが多いので、まずはレールのゴミやホコリを取り除いた後に、雨戸本体をレールから取り外し、戸車の中にゴミやホコリが詰まっていないかを確認しましょう。

戸車のゴミやホコリを取り除くことで、雨戸が開くようになることがほとんどですが、もしまだ雨戸が開かないようであれば、ほかのことが原因になっていることが多いです。

戸車を交換する

雨戸本体や窓枠の耐用年数よりも、戸車の耐用年数は短く設定されている場合がほとんどですので、雨戸本体に異常や劣化が見られなくても、戸車が消耗して故障している場合も多いです。

ですので、戸車を新しいものに交換することで雨戸がいままで通り開くようになることも珍しくありません。

ただし、戸車の種類は非常に入れ替わりが早く、3年〜4年ほどで廃盤になってしまうため、同じ戸車を見つけることは専門業者でも難しいほどですので、メーカーや専門業者に問い合わせて代替品を見つけるようにしましょう。

また、雨戸の方が古くて代替品すら見つからない場合は、雨戸自体を交換したり、別の型の戸車が設置できるように修理してもらう必要があります。

鴨居や窓枠を交換する

鴨居や窓枠が歪んでしまっている場合、雨戸を含めて全体を新しい雨戸、もしくはシャッターなどに交換する必要があります。

鴨居や窓枠周辺の木材が腐ってしまっている場合、さらに外壁工事などを行う必要があるため、大掛かりな工事が必要になることもあることを覚えておきましょう。

また、窓枠自体を交換する場合、既存の雨戸よりもサイズの小さい雨戸を設置することができるなど、必ずしも同じサイズの雨戸しか設置できないということはありません。

まとめ

本記事では雨戸が開かない原因と対処法について詳しく解説していきました。

お伝えした通り、雨戸が開かなくなってしまう原因はさまざまですが、自分ですぐに対処することのできる場合もあれば、専門業者でなければ対処できない場合もありますので、まずは雨戸が開かない原因を見つけることから始めることがオススメです。

また、雨戸が開かない原因が分からない場合、無理に力を入れて開けようとしてしまうと、かえって状況が悪化してしまい、鴨居や窓枠などのの歪みにつながる危険性もあるため、原因がわからない場合はホコリやゴミの掃除だけにとどめておき、専門業者に修理を依頼することが安全です。

雨戸を長く使っているというご家庭は、定期的にメンテナンスを行っていても不具合が出てしまうものですので、本記事を参考にして雨戸が開かなくなってしまったときに正しく対処できるようにしてみてください。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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