昨日工事を行った室内ドア交換の施工実績となります。こちらの現場はコンビニだったのですがドアの表面が一部割れており以前から何度かお取引をさせて頂いていたコンビニの担当者様よりご依頼を頂き工事を行いました。室内ドアは一般の住宅でも交換需要が多く、こちらの現場と同じようにドア本体に物をぶつけてしまって割れが発生した場合やドアに取り付けられている丁番やドアノブの劣化により「そろそろ新しドアに交換しようなか?」と取替を検討されるようです。また、室内ドアは玄関や勝手口のドアとは違い木製で施工も比較的簡単です。室内ドアを自分で取替出来ないかな~とお考えの方向けにそのポイントについてもお伝えしています。参考にして頂ければ幸いです。
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室内ドア(トイレ)交換の施工実績写真。
早速ですが、実際に交換工事を行った現場の写真を掲載して行きます。「あ~こんな感じに取替して行くんだ~」とイメージを膨らませて頂ければと思います。まずは施工前、ドアの表面が割れている写真です。
交換工事はカバー工事で行いました。手順としては
1.古くい既存のドアを丁番部分から取外す。
2.ドアが取付けられていた枠の戸当たりなどの部材を外し額縁をフラットな状態にする。
3.新しいドア枠を既存ドア枠に固定する。
4.新しいドア本体の取付け(丁番取付)
5.ドアノブ等の金物取付け
6.コーキングで仕上げ
この様な工程で行っていきます。
という事でドア本体を取り外し、続いて戸当たりなどの新しいドア枠を取付けるのに不要なものを取り外して行きます。
ドアの開口部をスッキリフラットにしましたら、新しいドア枠を組み立てます。
3方の枠を組み上げたら前回の工程でフラットにした開口部に取り付けて行きます。
ビスの取付け位置などは基本決まっていますのでそれに沿ってビスを打って行きます。室内ドアの交換なのであまり想定はないですか下地がスチールやアルミの場合は、通常のビスでは固定出来ませんのでタッピングビス等下地に合わせて臨機応変に行います。木製用のビスは新しいドアセットに付属されているのが一般的です。
続いて丁番を取付けて行きます。
最近の丁番は差し込み式なのでドア本体の丁番とドア枠にも丁番を予め取付けて”スポッ”と嵌め込むだけなので大変楽に取付が出来ます。
ドア本体を枠に取り付けて戸当たりと取付ます。戸当たりを取付ける事により、ドア枠の取付けネジが隠れる様になります。
ドア本体には予めドアノブ等の金物は取付けられていなのでドアノブなどの金物を取付けて行きます。
今回はラッチ受けが取付けられていましたが、商品によってはラッチ受けの取付けや調整、ドアクローザの取付け等があります。これらは基本、ドア本体を建て付けた後に別で取付ける必要があります。
室内ドア(トイレ)の交換工事が完成した写真です。
既存枠と新規枠の取付け部分には少し隙間が開きますので回りを丁寧にコーキングで仕上げて施工完了です。ドアの閉まりやドアノブの動き錠の掛りなど細かくチェックしてお客様にも最終確認、引き渡しとなります。
室内ドアを自分で交換する時のポイント
さて、一連の室内ドア交換工事の工程を見て頂きました。これなら自分でも交換できそうだ!そう思われた方は実際にチャレンジして見て下さい!ホームセンターやネットでも室内ドアを購入する事が出来るので自分で交換するのが一番安く交換出来る方法です。室内ドアなので仮に失敗してもそれ程大きなリスクはないと思います。せいぜい、購入した新しいドアが無駄になる程度です。
自分で室内ドアを交換する時のポイントを1つお伝えします。
室内ドアの交換をDIYで行うのであればカバー工事がおすすめ!
室内ドアを交換する時には工事方法を選択しその工事方法に合わせて商品を選ぶ事になります。当社も含めリフォームを行う業者は既存のドア枠も取り除きドア交換を行ケースや今回の工事の様に既存枠を残した状態で新規ドア枠を取付けるカバー工事を予算や状況に応じてお客様に提案します。
しかし既存ドア枠を取り外す方法はどちらかというと難易度が上がりクロスの手直しなども必要になる事もあります。経験豊富な方のDIYであれば既存ドア枠から交換されるのも良いかと思いますが、あまり経験がない方であれば、既存のドア枠の上から新規ドア枠を取付けるカバー工事がお勧めです。
取付する開口サイズを間違わなければ。こちらのブログと同じ工程で比較的簡単に取替作業が行えると思います。
まとめ
本日は昨日行ったコンビニのトイレドア交換工事の施工写真と共に工事の工程などについてご紹介しました。またDIYでチャレンジしてみようかとお考えの方は是非カバー工事で検討されてはいかがでしょうか?