博多区にお住いのお客様よりサッシの動きが悪いと言う事でご相談がありました。
サッシの動きが悪いと言う事は8割がたサッシの戸車が悪くなっています。残りの2割はサッシのレールが変形していたり(それも戸車が原因の事が多いです)なにか物が挟まっていたり
サッシが変形していたり・・・。
取り急ぎ伺ってみて原因を調査する事になりました。
福岡市博多区のサッシの動きが悪い、戸車交換・修理・調整はお任せ下さい!
大型サッシの戸車が割れてました
現地に到着するとご主人様が出て来て下さいました。「ちょっと裏に回って下さい」と言う事でお庭を通過して玄関と反対側のリビングの所でご主人様が「ここここ、このサッシです」と
両手で引きずる様に一生懸命に動かそうとしています。
サッシ横幅は通常の大きさの1.5倍くらいあります。横幅1300mm・高さ2000mm程のサッシです。一人で作業出来る限界・・・いや、限界をちょっと超えているサイズです。
ご主人様が凄く重そうにサッシを引きずって症状を訴えておられますので「あっ。ちょっと私も触って見ていいですか?」とお代わりして状況を確認しました。
「お~かなり重たいですね・・・いつ頃からこの様な感じですか?」
お客様「もう半年ぐらいなるかな~やっぱり車輪が悪いのでしょうか?」
サッシのレールの部分を確認すると完全に戸車が動いてなく、サッシを引きずっている跡がついています。
「そうですね~ほぼ間違いなく戸車の不具合と思いますが、一度サッシを外さないと分からないですね~ただ、結構大型のサッシなので一人ではちょっと厳しいです。もう一人スタッフを手配しますので、作業は別の日でもよいですか?
お客様「いや、私が手伝いますよ!実は私も一人で外そうとしたんでが・・・ちょっと重いのでダメでした。二人でやったら外れるでしょう!」
基本的にお客様にお手伝い頂くのはNGです。
一旦はお断りしたものの、「大丈夫・大丈夫!」とのこと。会社にも確認し怪我の無い様にと十分注意されました。
もっとも、サッシを一緒に持ち上げるだけなので怪我のしようもないのですけどね苦笑。
サッシの外れ止めを緩めてお客様とサッシの左右に立ち「せ~の」と持ち上げてサッシを外しました。予め用意していた養生の所まで移動して90度サッシを寝かせます。
戸車を確認すると片方の戸車が割れていて車の状態ではありません。もう1つの戸車は割れてこそいませんが、車が回転しない状況です。
戸車が引きずったサッシもかなり痛んでいた
サッシを外したのでレールがしっかり確認出来ます。
いままで引きずっていたのでレール及びサッシがかなり削られていました。
今回の修理は戸車交換と削れたサッシ及びレールに対して補強(補修)を行った方が良いと”オーバーレール”と言う後付けのレールをご提案しました。
せっかく外したのだからしっかり修理して欲しい。とのご意向でしたのでバッチリ修理させて頂きました。
まとめ
本日は福岡市博多区の戸車交換に伺った現場を記事にしました。
幸いにも適合する戸車を在庫で持っていましたのでオーバーレール施工と一緒に同日修理が出来ました。結構ご年配のご主人様でしたが
なかなか動きはアクティブで色々とお手伝い頂きました。サッシが大きかったので本当に助かりました。お客様からも「今日中に終わって助かりました!」と
お喜び頂けたので良かったです!