古賀市｜雨戸（修理・交換）と、後付け窓シャッター取付で、窓の防災対策！

＜雨戸に飛来物がぶつかって壊れても大丈夫です＞
台風被害で窓ガラスに飛来物がぶつかると台風の最中ガラスが割れる緊急事態になります。しかし、雨戸を閉め切っておけば安心できますし、もしもの時の為に火災保険に加入していれば、雨戸が凹んだり一部分が壊れたとしても保険で修理可能です。
今回雨戸交換に伺ったお客様は、備えあれば患いなしのお考えで火災保険に加入されていました。そのため、約30万円の雨戸工事代金を保険で賄う事ができました。

火災保険と聞くと火事の時だけ使えると勘違いされていらっしゃる方も多いですが、自然災害や泥棒被害で使えるケースも一般的です。火災保険は保険を使ったからと言って保険料金が高くなることもありませんので積極的に活用しましょう。

＜雨戸の故障と修理費用の相場＞

古くなった雨戸は人それぞれ捉え方が大きく違います。年に数回台風の時にしか使わないので壊れていても優先順位的に後回しとお考えの方も少なくありません。

一方で万が一に備えて台風が発生する7月前に修理しておかなければと考えられる方もいらっしゃいます。いずれにしても台風の接近がニュースで流れると「急いで修理をお願いします」とお問合せが増加します。

修理の多い３つの故障の目安となる料金は以下の通りです。

• 戸板の戸車交換（2～2.5万円）
• 戸板錠の交換（1.5～2万円）
• 雨戸レール補修（1.8～3万円）

台風接近のニュースが流れるとお問合せが増加してご対応が台風が通り抜けた後になる事もあります。2～4月の修理ご予約がおすすめです。

＜中古物件を購入したが窓にシャッターがない！？雨戸とシャッターどちらにする？＞

雨戸を取りつかるか窓シャッターにするか、好みの分かれるところではあります。今回は中古住宅を購入したが窓の設備がないのでシャッターを取付けて欲しいとお問合せ頂きました。

こちらのお客様が窓シャッターと指名されたのには理由があり、雨戸の戸袋を設置するスペースがないのです。そう、この様に予算以外でも雨戸と窓シャッターにはそれぞれ取付できる、できないの条件があります。

雨戸を取付ける条件

• 戸袋設置のスペースが必要
• 雨戸レール取付のスペースが必要

窓シャッターを取付ける条件

• シャッター収納ボックスを取付けるスペースが必要
• ガイドレールを取付ける部分に障害となるものがあってはならない

雨戸と窓シャッターどちらにしようかな～とご検討されるのは大いに賛成ですが、取り付けできる・できないもありますので、まずは弊社の様な専門業者にご相談されて頂ければアドバイスもできると思います。

＜自動式窓シャッターは本当に便利です＞

電動式窓シャッターはリモコンのボタン1つでシャッターの開閉が可能な大変便利な商品です。一般的な手動のシャッターと比較して費用は少し高くなります。価格についてLIXILの公式サイトを参考に説明すると電動窓シャッターは193,100円～で、手動窓シャッターは109,100円～と84,000円高いです。

しかし、10年～20年と使用する商品なので長期的に考えれば検討の余地は十分にあるのではないでしょうか。

筆者の考える手動式か自動タイプかを選ぶポイントは「日常的に使用するか？」で考えられるとよいと思います。

防犯目的も考えて日常的に使用されるのであれば自動がおすすめですし、台風時しか使う予定がないのであれば手動タイプでも十分かもしれませんね。