日差しが強い8月に入りました。7月の梅雨が嘘の様に連日猛暑日が続いています。現場で作業をしていると何もしないでも汗が滲んでくる今日この頃、福岡市のお客様から「日差しが強いので対策はありませんか?ガラスを替えると効果があると聞いたのですが・・」この様なお問合せがありました。
確かに遮熱効果を向上させるガラス商品があります。今日は室外から室内に入ってくる日差しに効果的、かつエアコンの効きも良くなると評判の内窓について記事にしました。冷房の効きが悪い、日差しの軽減は出来ないか、とご検討の方は参考にされて下さい。
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福岡で内窓を取付するならLow-eガラスをお勧めします
内窓の取付を検討して行くとガラスの構成を選択するステップを踏む事になります。
内窓自体は樹脂の枠なので選択するバリエーションは質感と色程度です。内窓の取付けに必要な寸法は私共の様な業者がサイズを測りますのでお客様は、内窓の色とガラスの種類・構成を選ぶ事が役割となります。
仮に色や質感の選択を「違った!」と後々後悔するよりも、ガラス構成の「間違え」の方が実質的損失は大きくなります。ですので、ガラスの構成はしっかり事前に情報を集めて後悔の無い様に行わなければなりません。
内窓のガラス構成には主に「単板」「ペアガラス」「Low-eガラス」を選ぶ事が出来ます。その他にも防犯性を高くする防犯ガラスなども選べますが今回は割愛いたします。
さて、単板ガラスとは、一般的な窓ガラスの事を指します。厚みは3mm~5mmが一般的で透明ガラスは3mmと5mm、型板(かすみ)ガラスは4mmとなります。
次にペアガラス(複層ガラスとも言います)はガラスとガラスの間に空気層(乾燥空気、アルゴンガスなど)があり、冬場の結露防止や防音効果に一役買います。
最後にLow-eガラスは、ペアガラスの室外側ガラスの内部側にLow-e膜(光や熱を選択透過・反射する膜)がコーティングされているガラスです。
このLow-eガラスこそ福岡の様に日差しが強い地域では抜群の効果が期待できる商品です。私は特にガラスメーカーの回し者ではありませんが、施工業者として、せっかく高いお金を出費して内窓を設置されるのであれば断然Low-eガラスをお勧めします。
福岡の人で内窓を取付される方では「日差しが強い、西日が強い」「陽が強くて冷房が効かない」とお悩みで何度も内窓を取付しました。これらのお悩みを解決するには「単板」「ペアガラス」では力不足です。Low-eガラスでなくては後々後悔するかもしれません。Low-eガラスは遮熱効果や断熱効果、エアコンの効きに直結しますよ!
まとめ
本日は内窓設置に伴う”ガラス構成”について記事にしました。
内窓は結露防止・防音効果・遮熱断熱性の向上などが特徴として挙げられていますが、実際に施工見積りにお伺いするとお客様は意外にガラスの構成にはあまり興味のない方が多い事に驚く事があります。
恐らく、内窓を取付ければ少なからず前述した効果が期待できるので、価格が安い「単板」でも良いかな~とお考えになられる方が多かったりします。
しかし、内窓の性能は”ガラスで決まる”と言うのが本当の所で、個人的には単板では心もとないと言うのが率直な意見です。どうせ内窓を取付するのであればLow-eガラスが圧倒的に良いと思いますよ。