雨戸は夜に閉めるべき?メリットと意外なデメリットを解説

雨戸、窓シャッター

「雨戸は毎日夜になると閉めるべき?」と悩んでいる方も多いですが、実際のところ網戸は毎日閉めるべきなのでしょうか。

防犯的にも閉めたほうが良さそうだと感じている方は多いですが、実際のところ雨戸を閉めるメリット・デメリットについて知らないという方も多いです。

そこで本記事では、雨戸を夜に閉めるメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

雨戸を閉めるべきかどうか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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雨戸は毎日夜になると開け閉めするものなの?

結論から申し上げますと、雨戸は毎日夜になると閉めても閉めなくても、どちらでも問題ありません。

というのも、安土桃山時代から日本で使用されるようになった雨戸のもともとの役割は防犯性を高めることや雨風から室内を守るためでしたが、現在の日本の住宅は防犯性能の高い窓ガラスが設置されていることも多いため、雨戸がなくても問題ないことが多いからです。

しかし、最近の雨戸は防犯性や雨風から窓ガラスを守るだけの役割だけではなく、さまざまな機能性が付いていることが多いため、雨戸を閉める効果は十分にあるともいえます。

雨戸は台風接近時はかならず閉めるべき

日本には台風が毎年のように上陸しますが、台風が接近しているときには雨戸を閉めておくべきです。

窓ガラスは台風の雨風によって割れることは滅多にありませんが、台風の強風によって植木鉢や看板などが飛んできてしまった場合に、雨戸を閉めていないと窓ガラスが割れてしまい、大怪我をしてしまうリスクがあります。

また、台風対策として窓ガラスにダンボールを貼り付けたり”米の字”に養生テープを貼り付けるという方も多いですが、これら対策では窓ガラスが割れることを防ぐことができないため、万が一のときに備えて雨戸を閉めておくと安心でしょう。

雨戸を夜に閉めるメリットは?

雨戸を夜に閉めるメリットは以下の通りです。

  • 急な雨風からも窓を守れる
  • 防犯対策になる
  • 静かに寝ることができる
  • 外の光を遮断できる
  • 空調が効きやすくなる

それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。

1.急な雨風からも窓を守れる

寝ているときに急な悪天候に見舞われて強風が吹いてしまったときでも、夜に雨戸を閉めることが習慣になっている場合は、窓ガラスを守ることができます。

2.防犯対策になる

防犯ガラスなどを設置している場合でも、室内灯やカーテンの隙間などから室内の様子が分かってしまうと、空き巣に狙われてしまうリスクが高まりますが、雨戸を閉めていれば室内の様子が分からないため防犯対策になります。

また、空き巣の手口は多様化しており、防犯ガラスであっても簡単に破られて侵入されてしまうことがありますが、雨戸であれば壊すまでに時間もかかりますし、大きな音も出るため、空き巣から狙われにくくなるのです。

3.静かに寝ることができる

雨戸には遮音性が備わっているため、雨戸を閉めることで室外の音を感じにくくなります。

静かな状態でなければ寝付けないという方は、雨戸を閉めるといいでしょう。

4.外の光を遮断できる

カーテンだけでは外からの光を完全に遮断することはできませんが、雨戸を閉めることで外からの光を完全に遮断することができます。

寝室の外から街頭や近隣住宅の室内灯などの光が入ってきてしまい寝付けないという方は雨戸を閉めるといいでしょう。

5.空調が効きやすくなる

雨戸には断熱性があるため、空調が効きやすくなります。

そもそも室内に暖気や冷気が侵入する主な経路は窓ガラスですので、雨戸を閉めるだけでも空調が効きやすく、快適に過ごすことができるのです。

雨戸を夜に閉めるデメリットは?

雨戸を夜に閉めるデメリットは以下の通りです。

  • 朝陽が部屋に入らない
  • 風通しが悪くなる
  • 部屋が真っ暗になる

雨戸を夜に閉めるデメリットは大きなものではありませんが、寝つきが悪くなるなどの悪影響を及ぼす可能性もあるため、しっかりと抑えておきましょう。

それでは、それぞれのデメリットについて、以下で詳しく解説します。

1.朝陽が部屋に入らない

寝る前に雨戸を閉めてしまうと、朝になっても寝室に朝陽が差し込まなくなってしまいます。

朝陽の光で目覚めていたという方は、朝陽を感じられずに目覚めが悪くなってしまう可能性もあるでしょう。

2.風通しが悪くなる

雨戸は断熱性が高いため、夏場で就寝前にエアコンを入れる場合は快適に寝付けますが、タイマーなどを付けている場合はエアコンが切れた後に室内の温度が暑くなってしまい、途中で目覚めてしまう原因にもなります。

そのため、あえて雨戸を閉めずに窓を開けて寝ることで夜を通して快適に寝ることができます。

3.部屋が真っ暗になる

部屋が真っ暗だと寝付けないという方は、雨戸を閉めないほうがいいでしょう。

寝室にいくつか窓があるのであれば問題ありませんが、窓がひとつしかない場合は雨戸を閉めてしまうと部屋が真っ暗になってしまうため注意が必要です。

まとめ

本記事では、雨戸を夜に閉めるメリットとデメリットについて詳しく解説していきました。

雨戸を夜に閉めるメリットとデメリットをまとめると以下の通りです。

雨戸を夜に閉めるメリット雨戸を夜に閉めるデメリット
急な雨風からも窓を守れる防犯対策になる静かに寝ることができる外の光を遮断できる空調が効きやすくなる朝陽が部屋に入らない風通しが悪くなる部屋が真っ暗になる  

雨戸は防犯性や窓ガラスを守るだけの効果だけではなく、遮音性や遮光性にも優れているため、基本的には毎日夜になったら閉めることを習慣付けておくといいでしょう。

とはいえ、朝陽が入らないということや風通しが悪くなるなどのデメリットも存在するため、今までの生活習慣に合わせて選択することがおすすめです。

現状雨戸が設置されていない窓ガラスでも、専門業者に依頼することで簡単に設置することができますので、雨戸が必要だと感じたのであれば専門業者に設置の依頼をしてみましょう。

ぜひ本記事を参考にして、雨戸を夜に閉めるメリット・デメリットを理解して、雨戸の設置を検討してみてください。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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