浴室に内窓インプラスを取付けしました。寒さ対策はバッチリです!

施工実績(窓)

「とにかく冬場はお風呂が寒くて、対策をネットで調べた結果内窓が効果的だと思っています。内窓を浴室に設置する事は可能でしょうか?」

冬場特有のお問合せでもありますが、浴室や脱衣所は衣服を脱ぐので特に冬場は寒さが堪える様です。特に高齢の方はヒートショック現象の危険性も高まりますので、可能な限り室内の温度は一定に保たれる方が良いです。

内窓は窓を二重にする事により隙間風を防ぐ役割もありますし、なにより断熱性能が格段に高まり、浴室の寒さを和らげる効果も期待できます。

本日は、浴室と脱衣室に内窓を設置した施工実績を掲載し、さらに寒さ対策やヒートショック現象についての解説も行って行きたいと思います。

ご興味ある方は是非ご一読下さい。

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浴室に内窓インプラスを設置し寒さ対策を行った施工実績!

まずは、浴室の内窓を取付ける施工前の写真を・・・と思ったのですが、内窓の枠を一部既に取付けてしまっていて「あッ施工前の写真を忘れた。汗」と思って慌てて写真を撮りました。(もちろんご承諾済みです)

タイルに横枠と下枠が設置されている状況で上枠は今から設置していきます。

はい、上枠も設置しました。続けて枠とタイルの隙間にコーキングを充填して行きます。コーキングを充填しない業者さんもいる様ですが仕上がりに関わってくる所です。丁寧に仕上げて行きます。コーキングは打つ時は基本、内窓の樹脂サッシの色に合わせるか、回りの壁(今回はタイル)に合わせる事になります。今回は樹脂サッシがホワイトでしたのでホワイト色のコーキングを打ちました。この辺りは業者によって少々考え方が違います。

当社で以前伺ったお客様では、前回別の業者さんが施工したと言った部分の内窓を見せて頂きましたが、ブラウン系のクロスとサッシだったのですがクリアのコーキングが使用されていました。ま~クリアなので、アリと言えばアリなのですが、当社であればブラウン系のコーキングで仕上げるかな~と思った次第です。お客様も、「ちょっと・・・ね・・だから今回は別の業者さんにお願いしてみた」とおっしゃていました。

内窓取付をご検討されるいるのであれば、そのあたりの細かな所も打合せする事をお勧めいたします。

話は戻って内窓インプラスの下枠を下枠を取付けている写真です。黒いクサビが要所要所ありますが、これはレベルを合わせて取付けていると言う事です。この部分のしっかりレベルを合わせて取付けないと、窓を納める事が出来ても後々不具合を発生させるリスクを高めます。

浴室がタイルの場合は、アンカーを打ちそこに専用ビスで固定して行きます。ビスは当然錆防止の為ステンレス製の物となります。

インプラス取付完了(脱衣所)

浴室の施工完了の写真を取り損ねていました。スミマセン。代わりに同じお宅での脱衣所の施工後の写真を掲載します。

浴室はホワイト色の樹脂サッシですが、脱衣所はブロンズ色のサッシとなります。

浴室と脱衣所は単純に色違いですので、ガラスの構成(ペアガラス)やサイズ感はほぼ同じものとなります。「ホワイト色の仕上がりが見たかったよ!」とお思いの方には申し訳ない次第です。次回機会があればホワイト色のインプラスも追加でアップしておきます。

内窓は寒さ対策になるのか?

内窓は寒さ対策には大変効果的です。既存のサッシ単体であればサッシの戸車の部分など僅かに隙間が開いており完全に隙間風が防げる状態ではありません。また窓のガラス部分からも外部の冷気が室内に伝わって来ます。内窓を取付けて窓を二重構造にする事は、隙間風の侵入を防ぎ、さらに窓から伝わる冷気もシャットダウンします。

さらに、窓から逃げて行く熱にも注目する必要があります。浴室では浴槽にお湯を溜めて室内を暖かくしようと思われる方も多いと思います。実際に私もその一人ですが、実はこの暖かなお湯の熱も窓から逃げて行くのです。

一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会の資料によると窓(開口部分)から58%もの熱が流失すると言うデータが出されています。詳しくはコチラからご確認下さい。

一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会 については、役員名簿によりますと、住宅関連の大手企業の社長役員が名を連ねておりますのでかなり信憑性の高いデータではないかと思います。

内窓でヒートショック現象のリスク軽減

ヒートショック現象とは急激な温度の変化により血管が急激に伸縮をして血圧や脈拍に変動を起こす現象の事です。このヒートショック現象の結果として、脳卒中や心筋梗塞に繋がってしまう事があります。特に浴室や脱衣室は温度の差が大きくなる傾向にあるのでヒートショック現象の対策として内窓の活用がリスク軽減となる期待は大きいです。

まとめ

本日は浴室と脱衣室の内窓取付の施工実績をメインに、内窓による寒さ対策、ヒートショック現象のリスク軽減について解説させて頂きました。最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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