玄関ドア交換を検討されている方の中で、「ウチの玄関ってドアの上に明かりとりの窓があるんだが、これってどうなるんだろう??」この様に考えられる方もいらっしゃるのではでしょうか?
その窓の事を欄間(ランマ)といいますが、欄間付きの玄関ドアを交換する際には3つの方法から工事内容を選択する事ができます。前提として玄関ドアリフォーム商品を使用したカバー工法の解説となりますので予めご了承下さい。
※現場の状況により以下に説明している工事方法が実現できない可能性もありますので詳細は工事店にお問い合わせ下さい。こんなやり方もあるんだ、とご理解頂けますと幸いです。
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玄関ドア交換の際に、欄間をどうするか3つの工事方法から選びます。
まずは、欄間付きの実際の玄関ドアをみて行きましょう。
はい、玄関ドアの上の部分ですね。赤く囲っている部分が今回テーマのランマとなります。
1.同じ欄間つきの玄関ドアを取付ける
一番無難な方法は、同じ仕様の欄間付きの玄関ドア商品を選ぶ事です。玄関ドアリフォーム商品はドアのみ、欄間付きなど分けてラインナップされています。お好みのデザインや予算によってグレードなどから選択できます。
交換工事の後のイメージもしやすく「え~こんな感じになるとは思わなった!」と想定外の仕上がりになることはまずないでしょう。玄関廻りの外観の印象も変わらずに、新しいく格好いい玄関になったと満足される方が多いのではないでしょうか。
2.欄間部分はそのままにして玄関ドアだけ取替える
欄間の部分は現在のものをそのまま使用し、ドアの部分のみカバー工法で取替える事も可能です。欄間付きよりも欄間なしの方が商品費用が安く設定されていますので、コストを少しでも抑えたい方には検討の余地ありです。
デメリットとして、せっかく大金を出して玄関ドア交換を行ったのに、一部分が古いままだとピカピカ綺麗にリフォームした!と感じない方もいるかもしれません。見た目の統一感がなくアンバランスな印象を持たれる可能性もあります。見た目はどうでもいいと割り切れない方にはおすすめできない工事方法です。
3.欄間部分を壊して1つの開口部分に大きめの玄関ドアを取付ける
弊社でも玄関引き戸で何度か行った事のある工事方法です。欄間部分も全て取っ払って1つの開口にし、そこに扉を”バーン”と取付ける施工方法です。ドア場合は親子扉以上の横幅があればゴージャスな感じに仕上がると思いますが、今回の玄関ドアだと横幅と高さのバランスが悪くなりあまりおすすめではありません。
今回は、1を採用し、欄間付きの玄関ドアにリフォームしました。
まずは、ドアを丁番も含めて取り外して欄間とドアの間に入っているアルミの桟を取り除きます。下の写真を参照下さい。
アルミの桟は枠に差し込まれている状態なのでグラインダーで中央部分を切断し引き抜けば意外にあっさり外れます。
前項で説明した、「1.同じ欄間つきの玄関ドアを取付ける」と「3.欄間部分を壊して1つの開口部分に大きめの玄関ドアを取付ける」はこの様に開口をに”バン”とオープンにしこの状態からリフォーム用の枠を取付けて行きます。カバー工法は既存枠は残して既存枠と新規枠の取り付け部分を額縁と言われる化粧カバーで覆い隠す工事方法となります。ここから新規枠を取り付けていきます。
はい。枠を取付けて、化粧カバーもセット完了です。欄間部分のガラス建て込みもOK。後はドア本体を建て付けてドアクローザーや錠の取付調整を行います。最終コーキングでぐるりと仕上げれば玄関ドアリフォーム工事の完了となります。
【施工完了-室内からの写真】
【施工完了-外観の写真】
同じ、欄間付きのデザインですが、やはり新品と言う事もありモダンでシャープなデザインです。玄関を取替えると家全体のイメージアップになりますね。
まとめ
本日は、欄間付きの玄関ドア交換に関する交換方法について3つの工事プランをご説明いたしました。選択する方法により仕上がり具合は大きく異なります。工事業者さんをしっかり打合せをして後悔のないプランを選びましょう。最近はメーカーのアプリで「かんたん合成アプリ」というソフトがあります。あなたの玄関に商品をはめ込む事ができる便利なアプリです。玄関ドア交換後のイメージが非常にしやすいです。業者さんに教えてもらえる事もありますが、案内がない時はご自身で試してみてはいかがでしょう。