【施工事例】福岡市南区でフロアヒンジ(ニュースター522CHU)をBOXごと交換

施工実績(フロアヒンジ)

マンションのエントランスドアに使用されている「フロアヒンジ」。

見た目には分かりづらい部材ですが、実は建物の安全性や利便性に大きく関わる重要なパーツです。

今回は工務店様よりご依頼をいただき、劣化していたフロアヒンジをニュースターの522CHUにBOX

ごと交換した施工事例をご紹介します。

【こちらの現場をショート動画で紹介しています】

住人の安全を守るために

今回のご依頼主は工務店様ですが、マンションを所有するオーナー様からのご相談でした。

共用部の出入口に取り付けられたフロアヒンジに、深刻な劣化が見られるということ。具体的には、フロアヒンジケースが錆びて隆起が生じていたのです。これが原因で、通行時に足が引っ掛かる危険性があるということでした。

また、ドアの閉まりも早くなっており、住人が出入りする際の安全性にも問題があると感じておられたそうです。日々、多くの人が利用する共用部。放置しておくと、思わぬ事故につながりかねません。今回の工事は住人の安全確保という明確な目的のもと、早急に進めるべき内容でした。

フロアヒンジとは?その役割と重要性

フロアヒンジとは、普段はあまり聞きなれない言葉ですが、ドアの下部床面に埋め込まれているドアの

開閉を制御するための装置です。特に大型のガラスドアやアルミドアのような重量のある扉に使われることが多く、スムーズな動きと自動的な閉鎖を実現します。

この機構は「ドアクローザー」の一種ですが、上部に設置される一般的なクローザーと違い、下部でドアの重量を支えるため美観を損ねず、重い扉でも安定した開閉が可能です。ただし、床下に設置されているため雨水や湿気の影響を受けやすく長年メンテを放置されると、今回のようにBOX自体の変形や作動不良につながることもあります。

既存品は廃番…代替品選定のポイント

現地調査の結果、使用されていたのは「ニュースター H222」というフロアヒンジ。しかしこの製品はすでに廃番となっており、同型での交換が不可能な状況でした。

そこで選定したのが、同じニュースターの現行品「522CHU」。ヒンジ機構の構造や性能が近く、既設のドアにも適合性が高いことから、BOXごと交換することでスムーズなリニューアルが可能と判断しました。

製品選びは見た目よりも「内部の構造」「取付寸法」「開閉トルク」などが重要です。今回も以前、使用されていたメーカーと同じ日本ドアーチエック製造株式会社(https://e-newstar.co.jp/)の製品である“ニュースター”を使用。この製品は国内外の建築現場で広く採用されており、今回も安定した品質が期待できました。

Before:サビて動きや高さが狂ってしまったフロアヒンジ

フロアヒンジケース内が錆びて隆起が発生、そのためドアの閉まりが早すぎになったり隆起部分に足が引っ掛かりる危険性もあり、安全面に問題がありました。

施工当日:細部までこだわった技術対応

工事当日は約6時間の工程で進行。施工箇所はマンションの出入口ということで、共用部の安全対策にも細心の注意を払いながら作業を実施。

施工の中でも特に難航したのが「はつり作業」。既存の溶接棒※が奥深くまで入り込んでおり、BOXを撤去するために手間がかかりました。しかし、私たちは経験と技術を活かし繊細な作業を丁寧に遂行。さらに設置時には専用のスペーサーを使って高さ調整を実施し、施工後の枠や床へのドアの干渉を防ぐように工夫を凝らしました。

※溶接棒(ようせつぼう)とは、金属を溶接する際に使う棒状の材料のこと

このような対応力こそ、私たちの施工力の真価が問われる場面です。表面からは見えにくい部分こそ、

一つひとつ確実に仕上げていく姿勢が信頼につながっていると考えております。

アフターで見えた大きな変化

After:新品にBOXごと交換しすっきり綺麗になったフロアヒンジ

施工前はドアの閉まりが早すぎることもあり、住人の方々にとってはストレスになっていたようです。

さらには足元の隆起も不安要素で、日々の出入りが不便に感じられていたかもしれません。

しかし、交換後はフロアや枠との干渉もなくなり、ドアはゆっくりと穏やかに閉まるように。

マンションを所有されるオーナー様からは「これで安心」とのお言葉をいただきました。住民の安全性だけでなく、心地よい生活動線の回復にもつながったと言えるでしょう。

なぜBOXごと交換が必要だったのか?

新品のフロアヒンジ(左)と交換前の古いフロアヒンジ

フロアヒンジの交換には「本体だけ交換する方法」と「BOXごと交換する方法」の2種類があります。今回は後者の「BOXごと交換」を選択しましたが、それには理由があるんです。

錆びによる膨張やBOX内部のオイル漏れや機構の摩耗などがあると、部分的な修理では不具合が再発する可能性が高くなります。特に、既存品が廃番となっていた今回は互換性の面でも完全交換が最善の選択でした。費用はかかりますが長期的に見れば安全性と耐久性に優れ、トラブル防止につながる賢明な判断だったと言えます。

同じ悩みを抱える方へメッセージ

マンションや店舗などの出入り口の共用部ドアのフロアヒンジは住人や利用者の安全に直結する部材です。「なんとなく閉まり方が変だな」「床が少し盛り上がってる?」と感じたら、早めの点検・交換をおすすめします。

フロアヒンジの劣化は目に見えにくい分、後回しにされがちです。しかし症状が進行するとドアの破損や事故につながる恐れもあります。弊社では現地調査から製品選定、施工まで一貫して対応しておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。


【今回の施工概要】

  • 施工内容:フロアヒンジ(ニュースター522CHU)へのBOXごと交換
  • 建物種別:マンション(福岡市南区)
  • 工事箇所:マンション出入口
  • 工期:約6時間
  • 施工費用:144,100円(税込)

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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