城南区のお客様より浴室のアクリル板が割れたので修理をお願いしたい。とご相談がありました。「他の業者に見積りに来てもらったら浴室ドア全体の工事をしないといけない。」と説明を受けたが本当ですか?と合わせてご質問がありましたので「浴室のアクリル板がどのようにサッシ枠にはまっているかによって対応が異なりますので一度拝見させて頂けませんか?」とお伝えしました。見積り費用についても気にされていらっしゃいましたので、当社の方では見積りは無料で行っている事、金額の折り合いがつかずに断って頂いても費用が発生しない事をご説明しご訪問する事になりました。
城南区のガラス屋。窓ガラス交換、サッシ修理交換、浴室ドア修理交換、アクリル板交換、ドアノブ交換、ドアクローザ交換、雨戸修理交換、戸車交換、網戸交換(新規作製)窓とドアの事なら窓店へ。
浴室折戸ドアのアクリル板は交換可能でした。

上記の浴室折戸が実際の状態です。割れた部分から水が飛び散っては大変とお客様がテープで養生をされています。折れ戸ドア自体は20年程のドアですが、特に動きが悪いわけでもなくアクリル板を交換すればもうしばらくは使用出来るとご説明しました。「ドア本体を交換しなくても良いのですか?」と心配されていましたので「はい。アクリル板だけでご対応可能なタイプになりますのでご安心下さい」と作業依頼を頂きました。
アクリル板の交換が可能か、不可能か?見分け方
アクリル板の交換が可能か不可能かの見分け方についてご説明します。アクリル板の交換不可は枠にアクリル板が接着してあるタイプになります。従来の浴室ドアはその殆どがアクリル板の取替可能でしたが、近年のドアは接着タイプが普及してきており取替出来ないケースに当たる事も多くなってきました。接着されていない浴室ドアは下記の様に枠をバラしてアクリル板を取替える事が可能となっています。

枠を外すには何パターンかのドア種類により異なりますが今回の城南区のお客様邸の場合は上部1箇所、中央部分1箇所、下部部分2箇所のネジを外し、横框を外す事により写真の様な状態になります。この状態からアクリル板を引き抜き、アクリル板に巻いてあるビートを新しいアクリル板に巻き直して入れ替えします。あとは元の様に横框を取付しネジを合計4箇所留めれば完成です。
アクリル板交換施工前後の写真
【施工前】

【施工後】

既存のアクリル板はカルキが付着していますので色合いが結構白っぽいです。新品のアクリル板とは若干見た感じが異なりますが全く同じ物になります。
お客様から「いや~浴室ドアを全部交換したら10万円くらいかかるって言われたので”マジ~”と思いましたがアクリルだけ交換してもらえたので良かった~」とお喜びの声を頂けました。最後は建付け調整を行い完成です。
まとめ
本日は城南区で行った浴室アクリル板交換について記事にしました。以外にトラブルが多いアクリル割れですが実はアクリル板はガラス交換より費用が高くなるケーズが多いです。ガラスと比べてアクリル板は材料費が高いのがその理由です。今回の修理代も工賃や材料費合わせて19,000円となりましたが「ドア交換よりも安く済んで良かった!」とおっしゃって頂きました。ご利用ありがとうございます!