浴室折れ戸交換で後悔したくない!開き戸や引き戸も比較検討してみてはいかがでしょうか?

施工実績(浴室ドア)

浴室折れ戸から同じ折れ戸タイプへの取替工事を行った現場写真を掲載いたします。浴室扉が壊れてしまい取替を検討されている方は「どの様な工事になるんだろう・・・」と不安もつきものかと思います。実際の現場写真をご覧頂き少しでも臨場感を持ってイメージして頂ければと思います。さらに今回は、「後悔しない浴室折れ戸交換」をテーマに、他の扉である「開き戸(ドア)」や「引き戸」への交換はメリットがあるのか?デメリットなのか?についても合わせて考えて行きたいと思います。

よろしいでしょうか。

それでは始めていきたいと思います。

糸島市で浴室折れ戸の修理・交換承ります!浴室のドアや引き戸の対応も可能ですのでお気軽にご相談下さい。

浴室折れ戸を交換した写真です。

古くて扉が壊れてかけています。アクリル板も外れかかっているのでガムテープで補強されている様子がお分かりいただけると思います。「浴室折れ戸の交換見積に来て下さい」とご依頼があると多くの現場では、この様な感じでドアが傾いて今にも外れそうな感じになっています。実際に扉が外れてしまって、扉は別の所に移動されている事も珍しくありません。

まずは、外れかかった扉を取り除き、枠の部分を調整して行きます。カバー工法で、新しい折れ戸を設置しますので、既存の折れ戸枠に対して色々と加工を施さなければなりません。加工といってもアルミの一部を削ったり、新規枠設置のために、下穴をあけたりする下準備なので、工事音やホコリが充満する程度はそれ程大きくはないです。

使用する工具は主にインパクトドライバー程度です。以前はグラインダーを使用する事もありましたが最近では極力音がしない様に、アルミ用のカッターで切断しています。電動工具の使用を最小限に抑え、マンション等集合住宅でも苦情ができなように、ご近所さんに配慮した工事を行っています。

今回はお客様の希望でアルミ色をシルバーにしています。上の写真は新規枠の取り付けを終え、建付けも一旦済みました。折れ戸の開閉に問題無い事を確認し、コーキング充填作業を行います。コーキング作業には扉が邪魔なので仮で建て付けた扉を取り外し作業を進めて行きます。

コーキングを充填し、再度折れ戸本体を設置しました。開閉やラッチのかかりも再確認し、お客様に声をかけます。「作業が終わりましたのでご確認お願いします」お客様にも開閉など行って頂き使用感に問題無ければ工事完了となります。約4時間で引渡し完了です。

開き戸(ドア)と折れ戸はどちらがいい?

浴室折れ戸の交換工事につきましては少しはイメージができましたか?こちらでは、浴室折戸を開き戸に取替えた場合のメリット、デメリットについて考えてみました。折れ戸からドアタイプに変更しようかな?と検討されている方は参考にされて下さい。

開き戸にするメリット

扉の開口部分は広く使える様になります。折れ戸だと開口部分の中心で扉が折れ、横に押し込んでも扉部分が少し邪魔になります。人ひとりが出入りするには全く問題ありませんが、介護の人と介助目的で一緒に出入りする場合は開口部分が広く使えるのでメリットが高いです。

開き戸にするデメリット

扉の回転スペースを広く使用します。折れ戸は扉半分の出っ張りしか発生しませんが、ドアタイプだと枠に取付けられて丁番部分から全体が開きますので、そのスペースにはモノを置く事も出来ず、有効スペースを狭めます。近年の住宅は省スペース化されており、特に浴室や脱衣所は狭いケースも少なくありません。空間を効率的に使用するという視点でみるとドアタイプはデメリットが大きいといえます。

引き戸と折れ戸はどちらがいい?

続きまして、折れ戸から引き戸に変更するケースでのメリットとデメリットです。

引き戸にするメリット

引き戸はドアと同様に開口部分を全開で使用できます。出入りもスムーズに行え、さらにドアのデメリットである有効スペースの損失も殆どありません。壁に沿って開閉を行いますので非常に合理的に動く商品といえます。

引き戸にするデメリット

引き戸を引き込む為のスペースが必要です。昔ながらの田舎の住宅は、浴室造りは在来工法でスペースも広くとれたので、引き戸が多く使用されていました。近年の浴室はユニット仕様になっており、そもそも引き戸仕様になっているケースは少ないです。そのため、引き戸の開閉に必要な壁面のスペースが確保できない造りとなっている事も多いです。さらに、構造自体が引き戸を設置できない様になっていたり、どうにか引き戸を設置できても仕様変更に伴うコストが高くつくデメリットが考えられます。

浴室折れ戸交換で後悔しないために押さえておくポイント

浴室折戸で後悔しないポイントは、仕様変更はしない方が無難ということです。つまり、現在の浴室折れ戸で特に不便を感じていないのであれば、そのまま同じ折れ戸に取替した方が後悔しないと思います。

もしも、出入りに際し”狭い”と感じられている場合は、変更が容易な”開き戸(ドア)”タイプへの変更を検討されてはいかがでしょうか。

仮に、「耐久性」「使用感」「デザイン」で今の折れ戸に不満がある際は、別の扉にも変更出来ますが、耐久性に関しては折戸も開き戸もそれ程変わりません。「使用感」「デザイン」に関しては、個々の感性や価値観による所が強いのでメーカーのショールームなどに足を運び納得できる商品を選びましょう。

まとめ

本日は、浴室折れ戸について施工写真の公開や後悔しない商品の選び方にフォーカスして考えて見ました。何か参考になる事があれば嬉しいです。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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