2階の窓に後付け窓シャッターの取付を行いました。施工方法と費用について

施工実績(雨戸・シャッター)

後付け窓シャッターの取り付け工事を行った施工実例を掲載いたします。今回は2階の窓にシャッターを取付けたいので見積りからお願い出来ませんか?と、ご相談があり早速ご訪問させて頂きました。ほぼ新築のご住宅で、1階には窓にシャッターが取付けられていましたが2階の窓には防災対策としては何もなされていません。「最近は台風も大型化になっているので、物が飛んで来てガラスを割ってしまわないか心配で。。初期費用はかかりますが一度取付けておけば10年、20年は安心できますからね」と仰っていました。

2階の窓シャッター取付工事と言う事で、別途足場も必要です。高所作業車を用いて工事を行いましたのでご興味のある方は最後までお読み頂ければと思います。

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後付け窓シャッターを2階に取り付ける時の費用削減方法(高所作業車)

2階の窓シャッター工事には高所作業で行いました。

2階の窓にシャッターと取付ける際、意外に工事費用に影響してくるのが”足場”です。ベランダ等足場のある2階の窓であれば不要ですが、足場がない2階の窓には高所作業車かもしくは足場工事が別途必要になってきますね。高所作業車は1日レンタルが出来るので今回の様な2階窓の工事にはよく活用させて頂いています。足場を組むとどうしてもコストアップになる為、当社では極力高所作業車を使用します。ただ、高所作業車が使えない条件もありその場合は足場を組む方で検討しなければなりません。作業車が使用出来ない条件として下記3つの項目が挙げられます。

車両の出入り

上記写真の様に大きなトラックタイプの車両が家の横に付きます。道幅4メートル以上ないと侵入するのがかなり困難になりますので道幅のチェックは必須です。レンタル先の高所作業車の方からも道幅に関しては事前に確認がある事が殆どです。

電線や障害物の有無

車両を住宅の横に付けて”さあ、上げて下さい”と勇んで作業床からオペレーターの方にお願いしても「電線が邪魔でその方向には上げる事が出来ません!」と指摘される事もあります。高所作業車のレンタル会社によっては、作業床に乗り込んだ人を上げたり下げたり機械操作を行う人員(オペレーター)も一緒に派遣してくれる会社があります。オペレーターの方に目的位置まで上昇する様にお願いしても障害になる物(電線など)があれば高所作業車での工事がNGとなるのです。高所作業車が停車する位置から目的の窓まで障害物がないか余念なく確認する事も大切です。

天候

意外とやっかいな縛りが天候です。屋外作業なので雨が酷いと中止になります。中止になってしまっても高所作業車のレンタル費用はかかってしまいます。作業が出来ないプラス費用は発生すると言うリスクを工事会社が取らなければなりません。高所作業車のレンタルが2~3日前に依頼してスグに対応頂けるのであれば週間天気予報である程度確認出来ますが、繁忙期では2~3週間前から予約しないと高所作業車を抑える事ができません。天候が原因での中止は今まで一度もありませんが、小雨に見舞われオペレーターさんが中止と言わないかヒヤヒヤしながら現場を納めた事は数回ありますね。

高所作業車で工事費用を削減

高所作業車で2階の窓シャッター取り付け工事が難しくなる条件について挙げました。一部天候等のリスクもありますが、そのリスクは窓シャッターと取付ける業者(つまり当社の様な工事会社)が負うだけです。施主様には基本リスクとなり得ません。逆に足場を組むと、工事会社には殆どリスクは発生しません。前もって足場を組みますので、天候も問題ありません。コスト面で考えると足場を組む方が高額になる傾向です。具体的には10万円程度は足場の方がコスト高だと思います。当社で何度か窓シャッターの相見積もりを行った案件では、全て相手業者の足場代が高額でした。当社では高所作業車で費用削減を提案し受注させて頂いていますのでその経験からも高所作業車か足場組みかで費用が変わるのは間違いないでしょう。

後付け窓シャッター取り付け工事写真

【ベランダ窓】

足場があるベランダ窓であれば後付けシャッターの取り付けも簡単です。

窓シャッターには取り付けスペースが確保できない窓に取り付け可能な”下げ納まり”と言われるシャッターもありますが、今回は取付スペースもピッタリでしたので問題無く施工完了です。

【2階の窓シャッター取り付け写真】

高所作業車にのって2階の窓シャッター取付を行っている写真です。けっこう際どい所での作業です。

施工前の写真を撮りそこねていまして、途中で気づいて施工途中の写真を撮りました。

2階の窓シャッターの枠にスラットを取付けて施工完了です。スラットは非常に重く特に落下の危険性が高い2階窓では2名作業で行わなければなりません。枠側にスラットを引っかける仕組みになっていますので正常に引っかける事が出来れば落ちてくる事はありません。

後付け窓シャッターの取り付け費用

後付け窓シャッターの取り付け費用の目安として当社の実績も加味し円グラフにしました。

後付け窓シャッター費用相場円グラフ
当社調べ

円グラフで確認すると20~25万円程度の工事費用になる割合が最も高い様です。当社で工事を行う場合も、通常のテラスタイプですと、概ね20万円前後になる事が多いですね。窓シャッターには自動タイプもあります。リモコン1つでシャッターの開閉が可能な優れものですが、その様な高機能窓シャッターは30万円を超えてくる価格帯になる事も珍しくありません。

2階の窓に取付けるシャッターは上記の工事写真でもご覧頂きましたが中窓タイプのシャッターが殆どです。その場合は10万円~20万円の価格帯になる事が殆どだと思います。後は、足場である高所作業車や足場組みの価格がプラスされますので、その費用をどれくらい抑えるかによって総額がかわって来る事になります。

まとめ

今回は2階窓に取り付けしたシャッターの施工実績をメインに窓シャッター取り付けの参考となる相場価格をお伝えしました。特に2階で足場がない窓には、足場を組む工事方法か高所作業車で工事を行うか、どちらを選ぶかによってコスト的に大きく影響します。当社では低予算な高所作業車の工事を得意としていますので、その点についても詳しく説明しメリットやデメリットについてもお伝えしています。2階の窓にシャッター取付を検討されている方は参考にされて下さい。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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