【北九州市小倉南区】割れた網入りガラスを透明ガラスへ交換|変形した開口部にも現場対応

ガラス修理

今回は、北九州市小倉南区のお客様からご依頼いただいたガラス交換工事をご紹介します。

ご相談のきっかけは、既存の「透明縦ワイヤー網入りガラス(PTW)」が割れてしまったことでした。

ガラスが割れた場合、「同じ種類のガラスに交換するしかない」と思われる方も多いかもしれません。しかし、設置場所や使い方、法令上の条件などを確認したうえで、別の種類のガラスへ変更できるケースもあります。

今回のお客様は、費用面と中庭の見やすさを考え、網入りガラスではなく**6mmの透明ガラス(FL6)**への交換をご希望されました。

一見すると「割れたガラスを外して、新しいガラスを入れるだけ」の工事に見えますが、実際の現場では予想外の問題が発生。職人の経験と現場判断が求められる施工となりました。

割れてしまった網入りガラスを交換したい

既存のガラスは、内部に縦方向のワイヤーが入った透明網入りガラスでした。

網入りガラスには、万一割れた際にガラス片が脱落しにくいという特徴があります。一方、お客様からは「予算を考えると、同じ網入りガラスではなく通常の透明ガラスにしたい」とのご希望がありました。

さらに、中庭では愛犬が遊ぶこともあり、ワイヤーがないガラスのほうが室内から様子を確認しやすいというメリットも。

そこで今回は、網の入っていない**厚さ6mmの透明ガラス(FL6)**へ交換することになりました。

施工前|透明縦ワイヤー網入りガラスが割れた状態

施工前は、既存の透明縦ワイヤー網入りガラスに割れが発生していました。

割れたガラスをそのままにしておくと、ひび割れが広がったり、衝撃によって破損が進んだりする可能性があります。特に大きなガラスの場合、破損した際の危険性も高まるため、早めの対応がおすすめです。

今回交換するガラスのサイズはW1,645mm×H836mm。比較的大きな一枚ガラスであるため、安全性にも十分配慮しながら作業を進めました。

ところが、既存ガラスを外す段階で大きな問題が判明します。

開口部が「平行四辺形」に変形!現場で求められた対応力

今回の施工で最も難しかったのが、ガラスが納まっている開口部分の変形です。

通常であれば、既存ガラスを取り外し、採寸した寸法に合わせて製作した新しいガラスを納めていきます。

しかし今回は、開口部分がきれいな長方形ではなく、わずかに平行四辺形のような状態に変形していました。その影響で、既存の割れたガラスも簡単には取り外せません。

そこで、既存ガラスは現場で慎重にカットしながら撤去しました。

さらに難しかったのは、その後です。新しく用意したFL6の透明ガラスを納めようとしたところ、開口部の変形によってそのままでは入りません。そこで現場の状態を確認しながら、新しいガラスを約10mmカットして寸法を調整。無事に納めることができました。

こうしたケースでは、図面や事前の寸法だけでは判断できない「現場対応力」が重要になります。

今回は大型ガラスを1名で施工する難しい条件でしたが、状況に合わせて加工方法を判断し、約3時間で交換工事を完了しました。

施工後|ワイヤーのない透明ガラスで中庭も見やすく

交換後は縦ワイヤーのない透明なガラスになり、すっきりとした印象になりました。

特にお客様にとってメリットとなったのが、中庭への視界が良くなったこと。

こちらのお宅ではダルメシアンを飼われており、中庭で愛犬が遊んでいる様子を見る際にも、ワイヤーのない透明ガラスが好都合とのことでした。

ガラス交換では、「以前と同じものに戻す」だけが選択肢とは限りません。

  • 視界を良くしたい
  • 断熱性や遮熱性を高めたい
  • 防犯性を高めたい

など、現在の暮らし方に合わせてガラスを選び直すことも可能です(※)

※ガラスの種類変更については、法令により設置場所や建物の条件により変更できない場合があります。

「FL6」ってどんなガラス?

今回使用した「FL6」のFLはフロートガラス、6はガラスの厚さ6mmを意味します。

フロートガラスは、住宅や建物で広く使用されている一般的な透明ガラスです。網が入っていないため視界がすっきりしており、外の景色や庭の様子をクリアに見ることができます。

一方で、今回お客様にも事前にお伝えしたように、一般的なフロートガラスは割れた際に破片が脱落する可能性があります。

そのため、「価格が安いから」「透明で見やすいから」という理由だけで決めるのではなく、設置場所・安全性・目的を考えてガラスを選ぶことが大切です。

小さなお子様やペットがいるご家庭であれば、安全性を考えて強化ガラスや合わせガラスなどを検討する方法もあります。

ガラス交換は「現場で納める技術」も重要です

窓ガラスの交換は、サイズを測って新しいガラスを入れ替えるだけの簡単な工事と思われがちです。しかし、長年使用している窓では、建物やサッシの状態によって開口部にわずかな歪みが生じていることがあります。

今回のように、既存ガラスを外して初めて変形の影響がはっきりするケースも少なくありません。

そんなときに重要なのが、現場を見ながら「どうすれば安全かつ確実に納められるか」を判断する施工経験です。

スマイクリエイトではガラスの種類やサイズだけを見るのではなく、実際のサッシや開口部の状態を確認しながら施工方法を判断しています。

北九州市小倉南区をはじめ、福岡県内で「窓ガラスが割れてしまった」「網入りガラスを別のガラスに交換したい」「古い窓なので交換できるか心配」といったお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

現場の状況とご希望を確認しながら、最適な方法をご提案いたします。


工事概要

施工場所: 北九州市小倉南区
工事内容: ガラス交換工事
交換前: 透明縦ワイヤー網入りガラス(PTW)
交換後: 6mm透明フロートガラス(FL6)
ガラスサイズ: W1,645mm×H836mm
工期: 約3時間
6mm透明ガラス部材代: 20,000円
交換施工費: 20,000円
諸経費: 6,000円
小計: 46,000円
合計: 50,600円(税込)
施工ポイント: 変形した開口部に合わせ、現場でガラスを約10mmカットして調整・施工

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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