北九州市八幡東区にお住まいのS様より、「冬になると部屋がとにかく寒い」というご相談をいただき、内窓設置工事を行いました。今回は国の補助制度である 「先進的窓リノベ事業」を活用したリフォーム事例です。
以前、室内ドアのレバーハンドル交換をご依頼いただいたご縁があり、今回はリピートでのご相談。過去の施工を評価いただいたうえでのご依頼ということもあり、施工会社としての責任とやりがいを強く感じる現場となりました。
本記事では、施工前後の変化や工事のポイント、補助金活用のメリットまで詳しくご紹介します。
先進的窓リノベ2026事業とは

出典:先進的窓リノベ事務局
先進的窓リノベ2026事業とは、既存住宅の断熱性能向上を目的に、窓やドアの改修工事に対して国が補助金を支給する制度です。
内窓設置やドア交換、高性能ガラス交換などが対象で、冷暖房効率の改善や光熱費削減につながります。補助額は工事内容や性能によって異なり、条件を満たせば数万円〜数十万円の支援が受けられます(補助金最大100万円程度)窓やドアのリノベーションを検討されている方は大きなチャンスです。
内窓取付けご相談|寒さと光熱費、そして補助金のタイミング
S様のお住まいは築30年ほどの戸建て住宅。建築当時の仕様では断熱性能が十分とは言えなく家の中が寒いというお悩みをもたれていました。さらに、「今なら補助金が使える」という情報もあり、タイミングとしてもリフォームを検討する絶好の機会でした。
当社のホームページで施工事例をご覧いただいたことが今回のご依頼につながっています。
施工前|大きな窓が生む「寒さの原因」

今回施工を行ったのは、欄間付きの大きな窓。開口部が広い分、外気の影響を受けやすく、断熱性能に大きな課題がありました。
施工前の状態には以下の特徴がありました。
住宅において、熱の出入りの約50%が窓からと言われています。つまり、窓の性能を改善することで住環境は大きく変わる可能性があるのです。
内窓設置前は冷気がダイレクトに伝わる環境
施工前は、窓際に立つとひんやりとした空気を感じる状態でした。暖房をつけていても、窓から冷気が入り込むことで室温が安定せず、快適とは言い難い環境です。
特に大きな窓の場合、ガラス面からの放熱があり体感温度が下がってしまいます。
こうした状況を改善するため、今回は内窓設置による断熱強化を提案しました。
施工中|ふかし枠施工と搬入の工夫

今回の工事で重要だったのが「ふかし枠」の施工です。
既存の窓枠には奥行きが不足しており、そのままでは内窓を取り付けることができません。そのため、専用の部材を使用して枠を手前に延長する必要がありました。
さらに、窓のサイズが大きかったため、製品の搬入にも工夫が求められました。
施工後|内窓設置で断熱性アップ

内窓設置後は、既存窓との間に空気層が生まれ、断熱効果が大幅に向上しました。
期待される変化としては、窓際の冷気が軽減され暖房効率が向上し、省エネにつながるということです。見た目もスッキリとした仕上がりで、既存のインテリアとの調和も良好。機能性とデザイン性を両立したリフォームとなりました。
内窓設置は最もコスパの良い断熱リフォーム?
内窓リフォームは、数ある断熱対策の中でも費用対効果が高い方法とされています。
理由は以下の通りです。
冬の暖房時、木造住宅内の熱の約6割は窓から逃げると言われています。効果を考えると内窓の設置は非常にコスパの良いリノベーション工事と言えます。

また、窓が二重になることで防犯性も向上します。侵入に時間がかかる構造になるため、防犯対策としても有効です。
「リフォームは大がかりで大変そう」と感じている方にこそおすすめできる工事と言えるでしょう。
補助金の活用により、負担を抑えながら性能向上を実現。こうした制度を上手に使うことで、リフォームのハードルは大きく下がります。
リピートにつながる理由|信頼される施工会社とは
今回のご依頼は、以前の工事からのリピートでした。施工会社選びにおいて、お客様が重視するのは「価格」だけではありません。こうした要素の積み重ねが、「またお願いしたい」という信頼につながります。
白川様のように、過去の経験から再度ご依頼いただけることは、施工会社として何よりの評価と言えるでしょう。
同じお悩みをお持ちの方へ
もし現在、冬の寒さに悩んでいるが光熱費は抑えたいという方は補助金利用のチャンスです。
内窓リフォームは光熱費削減には非常に有効な選択肢です。
特に築年数が経過した住宅では、窓の性能改善による効果が大きく、体感的な変化も実感しやすくなります。
「もっと早くやればよかった」と感じる方も多いリフォームのひとつです。 今回の施工は、「寒さ対策」「省エネ」「コスト削減」を同時に実現した好事例でした。短時間の工事でここまでの効果が期待できる内窓リフォーム、ぜひ一度ご検討ください。

