糟屋郡志免町|LIXILリフォームシャッター後付け「手動式の片入隅納まり」仕様で台風と防犯への備え

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はじめに|糟屋郡志免町で行ったLIXIL後付けリフォームシャッター工事

台風の多い九州地方に住まいを構える方にとって、「窓の安全対策」は大きな課題です。近年は大型台風やゲリラ豪雨が頻発し、突風による飛来物で窓ガラスが割れる事故も少なくありません。さらに空き巣の侵入経路の多くが「窓」であることから、防犯面でも対策が求められています。

今回ご紹介するのは、糟屋郡志免町にお住まいのK様邸で行った LIXIL製リフォームシャッターの後付け工事 です。築10年の戸建て住宅に、手動式の片入隅納まり仕様を採用しました。

工事の背景|台風と防犯への不安

K様が今回の工事を決断された理由は、まさに「台風への備え」でした。九州では毎年のように大型台風が直撃し、ニュースでも住宅被害の映像が流れます。窓ガラスが割れると強風が一気に室内に吹き込み、屋根を持ち上げるほどの力が働くこともあるのです。

また、防犯面での安心感も大きな動機でした。警察庁の統計※によると、侵入窃盗の約7割は窓から入るといわれています。シャッターを後付けするだけで、侵入に時間がかかり、犯人が諦める確率が格段に高まります。

※警察庁ホームページ https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/top.html

施工のポイント|LIXILリフォームシャッター手動式の片入隅納まり

今回採用したのは、LIXILの「リフォームシャッター」。新築時にシャッターを設置していなかった住宅でも後付け可能な商品です。

ただし、シャッターは見た目以上に重量があり、取り付けには慎重さが求められます。K様邸でもサイズが大きく、搬入から取り付けまで職人2名で細心の注意を払いながら作業を進めました。特に落下や擦れで外壁やサッシに傷がつかないよう、毛布や養生材を使って徹底的に保護。お施主様にとっては「安心して見ていられる工事」だったと思います。

さらに、今回は片入隅納まり仕様を採用。角に近いサッシにも収まりよく設置できるため、外観を損なわず美しい仕上がりとなりました。このように現場ごとに最適な納まり仕様を選べるのも、リフォームシャッターの大きな強みです。

LIXILリフォームシャッター片入隅納まりの施工写真

施工前は窓にシャッターがなく、台風時は大変心配でした。

施工後は、窓まわりにぴったり収まったシャッターが設置され、外観に後付け感がほとんどありません。K様からも「最初から付いていたように違和感がなく嬉しい」と感想をいただきました。デザイン性の高さはLIXILリフォームシャッターの強みのひとつです。

施工前の写真(枠取付済み)

施工後の写真

後付けシャッターのメリットと効果

ここで少し、シャッターに関する豆知識を「窓のプロ」からご紹介します。

  1. 台風対策
    シャッターを閉めることで飛来物からガラスを守ります。
  2. 防犯性の向上
    空き巣は侵入に5分以上かかると約7割が諦めるといわれます。シャッターはその心理的ハードルを大きく高める存在です。
  3. 断熱効果
    シャッターを閉めると窓との間に空気層ができ、夏の強い日差しや冬の冷気を遮断。冷暖房効率の向上につながります。
  4. 住宅価値の維持
    シャッターの有無は将来的な資産価値にも影響します。査定時に「防犯・防災設備が整っている住宅」と評価されやすく、売却時に有利に働くこともあります。

施工中の工夫と現場のエピソード

工事中、印象的だったのはシャッターの大きさと重量感。職人にとっても容易ではなく、持ち上げる際は息を合わせて声をかけ合いながら作業を進めました。落としたり外壁を傷つけたりすれば即トラブルになるため、緊張感のある現場でしたが、結果として一度のミスもなく安全に設置完了。施工後の仕上がりを見て、K様が 笑顔になった瞬間、職人たちも「やりきった」という達成感に包まれました。

志免町エリアの住宅事情ととシャッター需要

志免町を含む福岡都市圏は、都市化が進みながらも台風被害を受けやすい地域です。沿岸部からの風が内陸に吹き込み、突風が家屋を直撃するケースも少なくありません。そうした背景もあり、地域の方々が「今こそシャッターを取り付けよう」と考える流れが年々強まっているのかもしれません。

工事を終えて|お客様の声

実際に工事を終えたK様からは次のようなお言葉をいただきました。

「綺麗にシャッターをつけてくれたおかげで後付け感もなく、元から付いていたように違和感がなくて嬉しいです。本当にありがとうございました。」

私たち施工会社にとっても、こうしたお声は大きな励みになります。見た目の自然さに加え、実用面でも大きな安心感を得ていただけたことが分かります。

後付けシャッターを検討される方へ

後付けシャッターは万能ではなく、建物の構造やサッシの形状によっては設置できない場合もあります。そのため「もしかしたら付けられるかも」と思った時点で、早めにご相談いただくのがおすすめです。

特に九州エリアでは、毎年の台風シーズンを迎える前に準備を整えておくことで、家族の安心を守ることができます。

まとめ

糟屋郡志免町K様邸でのリフォームシャッター工事は、台風対策・防犯性・快適性 を兼ね備えた施工となりました。施工後は「後付け感のない仕上がり」にお施主様も大満足。1日で完了する工事ながら、暮らしの安心度を大きく引き上げるリフォームでした。

台風シーズンに備えたい方や防犯対策を検討している方は、ぜひ後付けシャッターの導入を検討されてみてください。

工事概要|志免町K様邸 リフォームシャッター施工

  • 工事内容:LIXIL製リフォームシャッター(手動式・片入隅納まり)取付
  • 建物種別:戸建て(築10年)
  • 所在地:福岡県糟屋郡志免町
  • お施主様:K様邸
  • 工期:1日(約6時間)
  • 費用:税込275,000円
この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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