【施工事例】浴室ドアのプッシュプルハンドル交換工事(北九州市戸畑区)

サッシ修理

はじめに|浴室ドアの不具合とプッシュプルハンドル交換について

浴室は毎日の暮らしに欠かせない空間です。特にドアやハンドルは入浴のたびに必ず手に触れる部分であり、使い勝手の良し悪しがそのまま快適性につながります。北九州市戸畑区にお住まいのY様邸では、築17年を迎えたマンションの浴室ドアに不具合が発生。ドアの開閉に欠かせないプッシュプルハンドルが外れてしまい、 日常生活に支障が出ているとのご相談をいただきました。
今回は短時間で完了したハンドル交換工事の詳細と、お客様の声、そして同じような症状でお悩みの方へのアドバイスをまとめてご紹介します。

【現場の様子が動画でサクッと確認できます👇】

ご依頼の背景と当社を選ばれた理由|北九州市戸畑区Y様の事例

Y様が工事を依頼されたきっかけは浴室ドアのハンドルが緩み、ついには外れてしまったこと。無理やり使おうとすると、ドアの開閉がスムーズにできず、家族全員が不便な思いをされていました。

お住まいは築17年。水まわりは湿気が多く、部品の劣化が進みやすい環境です。特に浴室ドアは毎日使うため、金具の耐久性には限界があります。

Y様は「修理してくれる会社を探そう」とインターネット検索を実施。当社ホームページが検索結果の上位に表示されたことから、安心してお問い合わせをいただきました。数ある業者の中から選んでいただけた理由は「一番上に出てきたから」とシンプルながらも直接お客様の信頼につながりました。

プッシュプルハンドルとは?|浴室ドアで人気の理由と特徴

ここで少し「プッシュプルハンドル」について触れておきましょう。一般的なドアノブと異なり、押す・引くのワンアクションでドアを操作できるのが大きな特徴です。握り玉式に比べて力を入れる必要がないため、小さな子どもや高齢者でも容易に扱えます。

浴室用のプッシュプルハンドルは、防水性や耐湿性を考慮した素材が採用されていることが多いですが、それでも使用頻度と湿気にさらされる環境により劣化は避けられません。10年を過ぎると、ハンドルの緩み・動作不良・部品の摩耗といった症状が現れるケースが増えます。

実はこのプッシュプルハンドル、日本国内で広まったのはここ20年ほど。マンションの浴室や玄関ドアを中心に一気に普及し、いまや「安全で快適な住まい」を支える標準的な金物となっています。 浴室ドアプッシュプルハンドルの例(実際の施工現場とは異なります。)

ビフォーアフターで見る施工の違い|交換で生まれ変わった浴室ドア

施工前|ハンドルが外れて不便な状態

工事前の浴室ドアは、ハンドルがほとんど外れかけており、無理に引っ張らなければ開閉ができない状態でした。

施工後|スムーズな操作で快適な浴室に

交換後は、新しいプッシュプルハンドルがしっかりと取り付けられ、軽く押すだけでスムーズに開閉できるようになりました。力を入れる必要がなくなり、ご家族も安心して使える状態に。お客様からは「新しくなってよかった」との嬉しい声をいただきました。

工事内容と施工中の工夫|安全・丁寧なプッシュプルハンドル交換作業

今回の工事時間は約1時間。「浴室」という限られた空間での作業でしたが、室内のため天候に左右されることなく落ち着いて取り組めました。

作業の流れは以下の通りです。

  1. 既存ハンドルの取り外し
    劣化により外れかけていたため、無理な力をかけずに慎重に取り外し。周囲に傷がつかないよう、養生シートを細かく貼り付けながら進めました。
  2. 新しいハンドルの準備
    浴室専用のプッシュプルハンドルを用意。取付金具やビス穴の位置を確認し、 既存のドアに適合させるよう微調整しました。
  1. 取付と固定
    ハンドル本体をドアへ取り付け、動作確認を数回実施。押す・引く動作がスムーズにできるか、力のかかり方が均一かどうかをチェックする。
  1. 仕上げと最終確認
    固定部を締め直し、余分な養生材を取り外し。最後に全体を拭き上げて完了です。

現場で特に意識したのは、「なるべく傷をつけないこと」。浴室ドアはアルミや樹脂パネルで構成されており、傷が残ると見た目が悪くなるだけでなく、そこからカビやサビが進行することもあります。施工後の美観を保つため、細心の注意を払いました。

プッシュプルハンドル交換のメリット|安全・衛生・快適性を向上

浴室ドアのハンドル交換には、見た目以上のメリットがあります。

  • 安全性の向上:不具合のある状態で使い続けると、無理な力が蝶番やドア本体にかかり、思わぬ破損やケガにつながることがあります。
  • 衛生面の改善:緩んだハンドルには汚れやカビが溜まりやすく、衛生的にも良くありません。新しい部品にすることで清潔さを保ちやすくなります。
  • 快適性アップ:軽い操作性は、入浴中の疲れた体や荷物を持った手でも扱いやすく、毎日の動作が楽になります。
  • 資産価値の維持:築年数が経過しても、定期的に金具交換を行うことで住宅の資産価値を保つことにもつながります。

浴室ドアの寿命と点検のポイント|交換・修理の目安を解説

浴室ドア全体の寿命はおよそ20年前後といわれますが、ハンドルや蝶番といった可動部品は10〜15年が目安です。劣化を見逃すと、最終的にはドア全体の交換が必要になる場合もあります。

チェックのポイントは次の通りです。

  • ドアを開け閉めするときに「きしみ音」がする
  • ハンドルが緩んでガタつく
  • ドアの閉まりが悪く、隙間ができる
  • 部品の表面にサビやカビが見られる

これらの症状が出始めたら、部品交換を検討するタイミング。早めに対処することで余計な費用を抑えることができます。

まとめ|浴室ドアのプッシュプルハンドル交換で快適な毎日を

今回の工事は、わずか1時間で完了する小規模な内容でしたが、Y様にとっては生活の不便を解消する大きな改善となりました。浴室のハンドルは普段意識されにくい部分ですが、毎日の快適性や安全性を左右する重要なパーツです。

「まだ使えるから」と不具合を放置してしまうと、他の部品に負担がかかり結果的に大がかりな修理が必要になることも少なくありません。小さな違和感を感じた時点で早めに交換・修理を検討することをおすすめします。

北九州市や周辺エリアで浴室ドアの不具合にお困りの方は、どうぞお気軽に当社までご相談ください。経験豊富なスタッフが迅速かつ丁寧に対応し、快適な住環境をサポートいたします。

今回の施工概要

  • 施工場所:北九州市戸畑区 Y様邸(築17年マンション)
  • 工事内容:浴室ドア プッシュプルハンドル交換
  • 施工時間:約1時間
  • お客様の悩み:ハンドルが外れて開閉困難
  • 施工後の改善点:軽い操作でスムーズに開閉可能に
この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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