今回は、太宰府市の飲食店様で行った店舗の玄関引き戸リフォームをご紹介します。
約30年の長年にわたって使われてきた自動ドアの故障がきっかけで、「入口の開け閉めが大変になった」「お客様が戸惑う」といったお悩みを抱えられていた太宰府にある飲食店様。
そこで私たちは壁を壊さず、たった1日で設置できるLIXILの「リシェント玄関引戸」をご提案しました。
この商品、住宅はもちろん店舗や事務所の入り口にもおすすめのリフォーム商品です。
今回はその施工内容と、実際のビフォーアフターを詳しくご紹介します。
Before:壊れた自動ドアで店舗運営に影響が…
太宰府市で地元に愛されているこちらのお店では
30年近く使われていた玄関の自動ドアが故障し、約1年ほど前からは手動で開閉していたそうです。
しかしその動きがとても重たく、来店されるお客様も「入りづらそうにされていて…」と店主様も気にされていたご様子。
開け閉めのたびに負担がかかることは、飲食店にとって大きな機会損失につながりかねません。
とはいえ、自動ドアの交換となると費用がネックに。
「エンジン部分まで交換すると100万円ほどかかると言われ、なかなか決断できなかった」とのことでした。
出会いのきっかけはブログ記事。以前の対応にも信頼感
そんな中、当社のホームページに掲載していたブログ記事を見て、「詳しそうな会社だ」と感じていただき、お問い合わせをいただきました。
実はこちらの飲食店様とは過去にも一度ご縁があり、
店舗オープン時に大型什器を搬入するためにガラスを脱着する対応を行ったことがありました。
その際の丁寧な対応に好感を持っていただいていたことも、玄関工事のご依頼につながったようです。
LIXILリシェントなら、1日で快適な引き戸に早変わり!
今回ご提案したのは、LIXIL製の「リシェント玄関引戸」
この製品は、現状の玄関枠を活かして設置できるため、壁を壊さず最短1日で工事が完了するのが大きな特徴なんです。
これは「リフォーム=大がかりな工事が必要」というイメージを覆すような、画期的な製品ですね。
今回は店舗用として、大型把手付き+ペアガラス仕様(透明×透明)を選定。
見た目の印象もクリアで、開閉が非常にスムーズになりました。
現場の工夫と職人の柔軟対応が活きた施工
工事は朝9時半〜夕方4時まで、2名体制で1日完了という圧倒的なスピード感で実施。
特に今回の現場では、納品されたペアガラスが「型板+透明」の構成(LIXIL規格品)だったため、
現場判断で「透明+透明」のガラスに入れ替えるという特殊な対応を行いました。
こうした柔軟な判断とスムーズな施工対応ができるのも、私たちの強みなんです。
施工中も店舗の出入りに支障が出ないように配慮しながら、作業を進めました。
After:お客様もスタッフも快適に!店舗の印象もアップ
工事後は、玄関の開閉が非常に軽くなり、お客様の出入りもスムーズに。
「今までの開けづらさが嘘のよう。見た目もスタイリッシュになり、リフォームして本当に良かった」
店主様も大変ご満足なご様子で嬉しかったです。
見た目にも明るく、清潔感のある印象に生まれ変わった店舗入口は、
まさに“お店の顔”にふさわしい仕上がりとなりました。
写真で比較!ビフォー・アフター
Before:動かなくなった自動ドア
→古くなったガラスと重たい扉で、入店時の不便が目立っていました。

施工中:職人が手際よく対応
→最小限の解体で枠を残し、スムーズに新設。

After:LIXILリシェント引戸の完成!
→軽い力で開閉でき、見た目もスタイリッシュになりました。

工事の概要
- 所在地:福岡県太宰府市
- 建物:飲食店舗(築約30年)
- 製品:LIXIL リシェント玄関引戸(PG仕様、大型把手付)
- 工期:1日(9:30〜16:00)/作業人員2名
- 費用:税込484,000円
同じ悩みをお持ちの店舗様へ
「壊れたドアをどうにかしたいけど、大きな工事は避けたい」
「営業中でも負担の少ない工事をしたい」
そんな方には、リシェントによる店舗入り口リフォームがおすすめ。
開け閉めの軽さや見た目の印象アップは、店舗の集客にも大きく関わる要素なんです。
最後に|私たちが大切にしていること
私たちは、単にモノを交換するだけのリフォームではなく、
「お客様とその先にいる利用者様が、より快適に過ごせる空間をつくること」を大切にしています。
今回は店舗でしたが住宅でも「壊れたドアや引き戸に困っているけど、大掛かりな工事には踏み切れない」といったお悩みは、実は多くの方が抱えています。
そんなとき、「これなら自分たちでもできそう」と感じてもらえる選択肢を私どもはお客様に届けたいと考えています。
今後も地域に根ざした施工事例をわかりやすく発信していきますので、
ぜひまた当社ブログをのぞいていただけると嬉しいです。