網戸の調整はどんなときに必要?必要になるタイミングや調整方法を解説

網戸

網戸の調整について、このような悩みや疑問はありませんか?

「網戸の調整はどんなときに必要?」

「網戸の具体的な調整方法を知りたい」

「網戸の調整は自分でもできる?」

窓周辺の設備のなかでも網戸は劣化しやすいため不具合を起こしやすいですが、どのように修理・調整すればいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、網戸の調整が必要なケースや具体的な調整方法について詳しく解説します。

実は網戸の調整は非常に簡単ですので、本記事を最後まで読んでいただければすぐに網戸を調整できるはずです。

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網戸の調整が必要なケース

網戸の調整が必要なケースは以下の通りです。

  • 網戸がうまく閉まらないとき
  • 網戸がガタついているとき
  • 網戸を閉めているのに虫が入ってきたとき

それぞれのケースについて、詳しく解説します。

①網戸がうまく閉まらないとき

網戸がうまく閉まらない場合は調整の代表的なタイミングです。

網戸の開閉時に戸車がうまく動いていない感じがしたり、サッシと接触しているような感覚がある場合は調整するようにしましょう。

②網戸がガタついているとき

網戸がガタついていると、網戸を閉めたのにスキマが空いてしまうため、網戸の調整が必要になります。

網戸の建て付けが悪いとしっかりと閉まらないだけではなく、開閉時に網戸がレールから外れてしまうトラブルになることも考えられますので、早めに対処することが大切です。

網戸を遠くから見て斜めっていたり、高さに違和感がある場合は建て付けが悪くなっていることが多いです。

③網戸を閉めているのに虫が入ってきたとき

網戸を閉めているのに虫が入ってきた場合、網戸がガタついている可能性があるため、網戸をチェックしましょう。

網戸から虫が入ってくる理由としては網戸の破れなども考えられるため、まずは原因を見つけることが大切です。

網戸の調整方法

網戸の調整方法は以下の通りです。

  • STEP①:はずれ止めを解除する
  • STEP②:戸車を調整する
  • STEP③:はずれ止めを締め直す
  • STEP④:網戸がしっかり固定されているかチェックする

網戸がうまく開閉できないときや動きが悪いとき、ガタついているときなど、ほとんどの不具合についてはこちらの調整方法で改善できます。

それぞれの手順ついて、詳しく解説します。

STEP①:はずれ止めを解除する

網戸には強風や衝撃などによって網戸が外れないようにする「はずれ止め」という部品が設置されていますので、まずははずれ止めを解除します。

はずれ止めの解錠方法は網戸の種類やメーカーによって異なる場合もありますが、基本的には固定ネジをドライバーで外すだけで解除することができます。

はずれ止めのネジを完全に外してしまうとサッシ内部に落下してしまったり、紛失してしまう恐れがあるため、完全に外すのではなく緩めるだけにしましょう。

STEP②:戸車を調整する

網戸のはずれ止めを解除することで戸車の調整をすることができます。

戸車の調整は戸車の部品についている調節ネジをドライバーで回すことで上下に長瀬英することができます。

戸車の調節ネジは左に回すと網戸が下がり、右に回すと網戸が上がるため、網戸がどのように傾いているのかをチェックしてから調整しましょう。

STEP③:はずれ止めを締め直す

戸車の調整ができたら、はずれ止めを固定していきます。

解除と同じような手順でドライバーでネジを締めることで固定することができます。

STEP④:網戸がしっかり固定されているかチェックする

網戸の調整が完了したら、網戸がしっかりと固定されているかをチェックして調整完了です。

はずれ止めがしっかりと固定されていないと網戸が外れてしまう危険性がありますので、しっかりとチェックするようにしましょう。

網戸の調整では改善されない場合もある

網戸を調整することで不具合を改善することもできますが、網戸が経年劣化を起こしている場合や、建物やサッシ自体が歪んでいる場合などは調整だけでは改善されないことも多いです。

網戸の耐用年数は5年〜10年ほどと言われているため、5年以上使用している網戸の場合は調整ではなく交換や修理を検討することも大切となります。

とはいえ、網戸の調整はドライバー1本で行えますので、まずは調整してみるといいでしょう。

また、網戸の調整で改善されない場合は専門業者に相談することで、どのような原因で不具合が生じているのかを明確にすることができるのでおすすめです。

網戸の調整に関するよくある質問

網戸の調整に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q1.網戸の調整はDIYでも簡単にできる?

網戸の調整はDIYでも簡単に行うことができます。

DIYに慣れていない方でも手順通りに進めることでトラブルなく調整できるでしょう。

ただし、メーカーや製品によって調整方法が異なる場合がありますので、本記事で紹介した調整方法やメーカーのホームページに記載されている調整方法で対象できない場合はメーカーに相談したり、専門業者に調整を依頼することがおすすめです。

Q2.網戸メーカーのホームページに記載されている調整方法を知りたい

各網戸メーカーのホームページに記載されている網戸の調整方法が記載されたページを以下の表にまとめました。

三協アルミhttps://alumi.st-grp.co.jp/inquiry/maintenance/tyousei/detail.html?dc=45
LIXILhttps://x.gd/GrNTj
YKKaphttps://www.ykkap.co.jp/consumer/support/maintenance/1926

Q3.網戸の調整を専門業者に依頼するときの費用相場は?

網戸のサイズによっても異なりますが、調整だけであれば3,000円〜5,000円が費用相場となります。

業者によっても費用は異なりますので、事前に見積もりなどで確認するようにしましょう。

Q4.網戸の交換費用はどのくらい?

網戸をフレームごと交換する費用相場は、1枚あたり10,000円〜30,000円ほどです。

サッシごと交換する場合は10万円〜30万円ほどかかるため、調整では改善できない場合、どこに問題があるのかを明確にする必要があります。

まとめ

本記事では、網戸の調整が必要なケースや具体的な調整方法について詳しく解説しました。

網戸には不具合が生じやすいため、開けにくくなったり、斜めになっている場合などは自分で調整してみることがおすすめです。

網戸の調整はドライバー1本で行えるため、わざわざ専門工具を用意する必要はありませんし、手順も非常に簡単ですので、DIYに慣れていない方でも問題なく行えるはずです。

ただし、網戸のトラブルには調整だけでは改善できないものもありますので、調整ではどうにもならない場合は早めに専門業者に相談して修理・交換してもらうといいでしょう。

ぜひ本記事を参考にして網戸の調整についてチェックしてみてください。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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