子どもやペットのイタズラ対策!ドアノブを縦にする方法やメリット・デメリットを紹介

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A man installs a door handle in a door, carpentry work at home, repair and restoration work.

ドアノブを縦にすることについて、このような悩みはありませんか?

「ドアノブを縦にするために必要な道具は?」

「ドアノブを縦にする方法や手順を知りたい」

「ドアノブを縦にするメリット・デメリットは?」

主に子どもやペットの対策として行われるのが、ドアノブを縦にするという作業ですが、メリットはもちろん、いくつかの注意点もありますので、総合的に判断して作業を行う必要があります。

また、正しく作業する方法を理解していないと、必要のないネジを外してしまったり、間違った方法で作業をしてしまうなどのトラブルが発生する可能性がありますので、しっかりと作業手順を理解したうえで行うようにしましょう。

本記事では、ドアノブを縦にする方法やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

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ドアノブを縦にするために必要な道具

ドアノブを縦にするために必要な道具はドライバーのみです。

念のため、滑り止め用の手袋や床を傷つけないための養生マットなどを用意すると安心ですが、細かい部品もありませんので基本的には用意する必要はないでしょう。

ドアノブを縦にする方法・手順

ドアノブを縦にする方法・手順は以下の通りです。

STEP①:内側のドアノブのネジを外す

STEP②:外側のドアノブのネジを外す

STEP③:外側のドアノブに付いている芯を一緒に取り外す

STEP④:ドアノブが上向きになるように取り付ける

STEP⑤:外側と内側のネジを締めて完成

このように、ドアノブを縦にする作業は非常に簡単に行うことができます。

ただし、ドアノブの種類によって固定されているネジの場所が異なっている場合もありますので、必ず製品の取扱説明書を確認したうえで作業するようにしましょう。

また、ドアノブ自体を交換したい場合は、ラッチなどを交換する必要があるため、さらに難しい作業になるということも覚えておくといいでしょう。

ドアノブを縦にするメリット

ドアノブを縦にするメリットは以下の通りです。

  • 子どもがドアノブを壊すのを防げる
  • 犬猫などのペットの脱走を防げる

それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。

1.子どもがドアノブを壊すのを防げる

ドアノブに手が届くくらいに成長した子どもはドアノブを勝手にあけて部屋の外に出て行ってしまったりする恐れもありますし、ドアノブにぶら下がって遊んでしまう可能性もあります。

子どもが部屋から出てしまうくらいであれば問題ないこともありますが、ドアノブにぶら下がって遊んでしまうと、手を滑らせて落ちてしまったり、ドアノブが外れてしまうなど、大怪我をするリスクが伴うため非常に危険です。

また、リビングが2階にある場合など、子どもが2階に滞在することの多い場合、勝手に部屋から出て行ってしまうと階段などで転倒・転落する恐れもありますので、ドアノブを縦にするなどして対策することが必要でしょう。

2.犬猫などのペットの脱走を防げる

犬猫はドアノブに体重をかけることでドアを開けられると理解できるため、ドアノブを縦にすることで脱走を防ぐことができます。

大型犬などの場合はドアノブを縦にしてもドアを開けられてしまう可能性がありますが、小型犬や猫についてはドアノブを縦にすることでドアが開けられることを防げる可能性が高いです。

ドアノブを縦にするデメリット・注意点

Door latch is placed in groove of interior door to align with door handle.

ドアノブを縦にするデメリット・注意点は以下の通りです。

  • 故障や不具合の原因になる可能性がある
  • 種類によっては縦にできないこともある
  • 思ったような効果が得られないこともある
  • 電動ドライバーは使用しない

それぞれのデメリット・注意点について、以下で詳しく解説します。

1.故障や不具合の原因になる可能性がある

ドアノブを縦にするということはメーカー推奨の使用方法ではありませんので、場合によっては故障や不具合の原因になることもあります。

とはいえ、ドアノブを縦にするだけですので、それだけでh故障や不具合の原因になることは少なく、いつもと違った力の入れ方になることからトラブルが発生する場合もあります。

それほど神経質になることはありませんが、故障や不具合の原因になる可能性があるということを押さえておきましょう。

また、ドアにメーカー保証が付いている場合、ドアノブを縦にすると正しい使用方法でないことから保証が適用されない場合もありますので、合わせて注意しましょう。

2.種類によっては縦にできないこともある

シンプルなドアノブであれば基本的に縦にすることはできますが、特殊な素材が使用されていたり、装飾が多いなどのドアノブの場合、縦にすることができないこともあります。

ドアノブを縦にできるかどうかを見た目で判断することは難しいため、一度縦にしてみる必要がありますが、もし縦にしようとして固定できない場合は無理に縦にしようとはせずに諦めるようにしましょう。

3.思ったような効果が得られないこともある

先ほどもお伝えしたとおり、ドアノブを縦にすることで子どもや犬猫などのペットがドアを勝手に開けることを防止する効果が期待できますが、縦にしたところで開けられてしまうケースもあります。

ドアノブを縦にすることで、いつも通りでは開かないようになりますが、ドアノブを横に押すことでドアが開くことを理解してしまっては、また同じように勝手にドアを開けられてしまいます。

そのため、ドアノブを縦にしても思ったような効果が得られない場合は、簡易ロックを付けたり、ドアノブの種類を変えたりと、別の方法で対策することが必要です。

4.電動ドライバーは使用しない

DIY作業に慣れている方だと電動ドライバーを持っている方も多いと思いますが、ドアノブを縦にする場合は手回しのドライバーを使用するのが無難です。

電動ドライバーを使用してしまうと、必要以上に固定してしまいネジ穴を潰してしまったり、ドアノブが壊れてしまう恐れがあります。

ドアノブを縦にする作業に不安がある場合は専門業者に依頼すると◎

ドアノブを縦にするための作業はドライバー1本で簡単に行うことができますが、DIYに慣れていない方だと難しく感じる場合もあります。

ドアノブをしっかりと固定しないとケガをする恐れもありますし、ドアノブが故障してしまう場合もありますので、ドアノブを縦にする作業n不安がある方は専門業者に相談することも検討するといいでしょう。

まとめ

本記事では、ドアノブを縦にする方法やメリット・デメリットについて詳しく解説しました。

ドアノブを縦にすることで子どもやペットが勝手にドアを開けて部屋から出てしまうことを対策することができます。

必要な道具はドライバー1本ですので、DIYに慣れていない方でも簡単に行うことができますが、メーカーに推奨されていない方法ということもありますので、メーカー保証期間中は他の方法で対策することも検討するといいでしょう。

また、ドアノブを縦にするだけでは効果が不十分な可能性もありますので、もしドアノブを縦にしても思ったような効果が得られない場合についても、他の方法を行ってみることがおすすめです。

ぜひ本記事を参考にして、ドアノブを縦にしてみてはいかがでしょうか。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

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