窓シャッターの種類とは?動力・デザインで選ぶ窓シャッターの種類!

ブログ

窓シャッターにはどんな種類があるのでしょうか?

窓シャッターとは、住宅の外壁の中でも最も強度が弱い部分である「窓」に設置された防護製品のことです。

窓シャッター以前に使われていた雨戸と比べると、使いやすさやデザイン性に関して格段に向上してきました。

では、窓シャッターとはどんなもので、どんな種類があるのでしょうか。

今回の記事では、窓シャッターとは何か・動力で分けた窓シャッターの2つの種類・デザインで選ぶ窓シャッターの3つの種類についてわかりやすくご紹介します。

福岡市東区のサッシ屋。サッシ修理交換、窓シャッター後付け、雨戸修理交換、ガラス修理交換、ドア修理、浴室ドア(中折戸)交換、網戸取り付け、網戸作成、網戸修理、ドアノブ修理、ドアクローザー交換、内窓取付など窓とドアの事なら 窓店にお問合せ下さい。

窓シャッターとは何か?

窓シャッターとは、雨戸に代わって窓ガラスを雨・風・飛来物(瓦など)から守ってくれる金属製の巻き戸のことです。

ちなみに雨戸とは、防風・防犯・目隠し目的で、建物の開口部(現在の窓部に当たる場所)に設置されている防護板のことです。

建物の開口部に窓ガラスが採用される前は、雨戸のみで雨・風・飛来物から建物内部を守っていました。

窓シャッターとは何か?

窓シャッターには、次の5つの特徴があります。

・窓シャッターの構造は、一般的なシャッターを窓サイズにしたものである

・窓シャッターの動力は、主に「手動式」と「電動式」の2種類がある

・窓シャッターのデザインは、主に「クローズ」「スリット」「ブラインド」の3種類がある

・窓シャッターは、新築時での設置、後付けのどちらでも設置ができる

・窓シャッターは「手動式」を「電動式」に変更することができる

窓シャッターの設置が向いている場所とは?

窓シャッターは、住宅の次の場所への設置が向いています。

・2階の主寝室の腰高窓、2階の子ども部屋の腰高窓

・1階のリビングルームの掃き出し窓

・1階の和室の肘掛け窓

その他住宅のほとんどの窓に、窓シャッターを設置することができます。

窓の3つの種類

・腰高窓(こしだかまど)とは、立った大人の腰の高さである床面から約80〜100cmに取り付けられた通気用窓のことです。

・掃き出し窓とは、床面に窓の底辺部がある引き戸式の大きな窓のことです。

・肘掛け窓(ひじかけまど)とは、大人が座った時に、肘をかけられるくらいの高さにある窓のことです。

動力で分けた窓シャッターの2つの種類とは?

窓シャッターを、動力で分けると「手動式窓シャッター」と「電動式窓シャッター」の2種類に分かれます。

こちらでは、それぞれの窓シャッターの定義・特徴・おすすめユーザーの3点についてご紹介します。

手動式窓シャッターとは?

手動式窓シャッターとは、人の手の力だけで開閉ができる窓シャッターのことです。

手動式窓シャッターの特徴とは?

手動式窓シャッターには、次の3つの特徴があります。

・手動式窓シャッターは、雨戸に比べて、力がない女性でも簡単に開閉ができる

・手動式窓シャッターは、身長が低い人でも操作ひもを引っ張るだけでラクに開閉ができる

・手動式窓シャッターは、電動式窓シャッターに比べると本体価格安い

手動式窓シャッターがおすすめのユーザーとは?

手動式窓シャッターは、主に次のタイプのユーザーにおすすめです。

・窓シャッターの開閉を手動式で十分だと思っている人

・できるだけ窓シャッターの本体価格・施工価格を安く抑えたいと思っている人

・故障のリスクをできるだけ減らしたいと思っている人

電動式窓シャッターとは?

電動式窓シャッターとは、シャッターカーテンをモーター付きの巻き取りバネで、電力を使って自動で巻き上げる窓シャッターのことです。

シャッターカーテンとは、連結されたパネルのことです。

電動式窓シャッターの特徴とは?

電動式窓シャッターには、次の3つの特徴があります。

・電動式窓シャッターは、窓が閉まった状態でリモコンを使って開閉ができる

・電動式窓シャッターは、IoT化ができ、スマホを使って遠隔操作で開閉ができる

・電動式窓シャッターは、手動式窓シャッターの本体そのままで、モーター付きの巻き取りバネに入れ替えることで、電動式窓シャッターに替えることできる

電動式窓シャッターがおすすめのユーザーとは?

電動式窓シャッターは、次のタイプのユーザーにおすすめです。

・ソファーに座ったまま、ベッドに寝たままでリモコンひとつでラクに窓シャッターを開閉したい人

・オートタイマーで、決まった時間に窓シャッターの開閉をしたい人

・スマホを使って、離れた場所から窓シャッターの開閉をしたい人

デザインで選ぶ窓シャッターの3つの種類とは?

窓シャッターは、デザインで分けると大きく3つのタイプに分かれます。

「クローズ」「スリット」「ブラインド」の3タイプです。

では、それぞれどんなデザインなのでしょうか。

こちらでは、クローズ・スリット・ブラインドの3種類の定義・特徴・おすすめのユーザーについて詳しくご紹介します。

クローズタイプとは?

クローズタイプとは、スラット(パネル)がすき間なく配列され、完全に窓ガラスを覆っているデザインのことです。

一言でいうと、街でよく見る一般的なシャッターのタイプです。

クローズタイプの特徴とは?

クローズタイプには、次の3つの特徴があります。

・防風・防音・遮熱など、最もガードが固い窓シャッターのデザインである

・住宅やお店に使われている、一般的な窓シャッターのデザインである

・デザインがシンプルで、多く生産されていることから価格はリーズナブルである

クローズタイプがおすすめのユーザーとは?

クローズタイプは、次のタイプのユーザーにおすすめです。

・建物のある場所が台風や強風が多く、飛来物の被害を防ぎたい人

・窓からの泥棒などの侵入を防ぎたい人

・外部からの視線をさえぎりたい人

スリットタイプとは?

スリットタイプとは、見た目が「すだれ」のようなデザインのことです。

すだれとは、細く割った竹を並べて、ヒモで編んだ夏用の和風カーテンのことです。

スリットタイプの特徴とは?

スリットタイプには、次の3つの特徴があります。

・外からは見えにくく、中からは外の様子が見えるデザインである

・夏場に使うと、窓周りが涼しい雰囲気になる

・精巧な造りで、デザイン性が高いので、上質な住宅を演出できる

スリットタイプがおすすめのユーザーとは?

スリットタイプには、次のタイプのユーザーがおすすめです。

・部屋の中を風通しの良い空間にしたい人

・自然光を部屋の中にしっかりと取り入れたい人

・気温が高い夏場に、遮熱対策をした人

ブラインドタイプとは?

ブラインドタイプとは、ブラインド機能を持ったデザインのことです。

ブラインドタイプの特徴とは?

ブラインドタイプには、次の3つの特徴があります。

・ブラインドタイプは、ブラインドと窓シャッターの両方の機能を持っている

・スラット(パネル)の角度を自由に変えることができる

・ブラインドタイプは、常時シャッターを閉めていながら、ブラインドを開くことができ、防犯・採光・通気を同時に満たすことができる

ブラインドタイプがおすすめのユーザーとは?

ブラインドタイプは、次のタイプのユーザーにおすすめです。

・常にシャッターを閉めっぱなしにしながら、換気も同時に行いたい人

・ブラインド機能を使って自由に採光を取り入れたい人

・ブラインド機能を使って、カーテン費用を抑えたい人

まとめ

今回は、窓シャッターとは何か・動力で分けた窓シャッターの2つの種類・デザインで選ぶ窓シャッターの3つの種類についてそれぞれご紹介しました。

窓シャッターは、特に台風や強風が頻繁に発生する地域には、できれば取り付けをおすすめする防護製品です。

取り付けることで、飛来物による窓の壊れの心配を大きく解消してくれます。

もし、どの窓シャッターが良いのか分からない時は、一度窓シャッターの専門業者にお問い合わせすることをおすすめします。

この記事の担当者(執筆/監修)
安部圭一

株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店

20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。

2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。

より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。

安部圭一をフォローする
ブログ
0120-268-270今すぐ電話でお問合せ
error: Content is protected !!