夕方の6時頃会社から依頼の連絡が入りました。この時間でガラス割れの依頼の場合はほぼほぼ緊急性の高い案件となる事が多いです。
会社からは、お子さんがボールで遊んでいて、よそのお宅のガラスを割ってしまわれたと言う状況を確認し、現場に急行しました。
現場に到着するとお母さんが出て来てくれました。事情をお聞きすると、
お子さんは自分の家の前で壁にボールを当てて野球の一人練習をしていたみたいです。男の子が良くやるヤツだな~と聞いていました。ところが手が滑ったのか
壁の向こう側までボールを投げてしまい「ガッチャン!」とガラスが割れたという事です。
向かいの方(ガラスを割られた被害者)はご年配の夫婦2人暮らしの方で、挨拶もするし比較的良好な間柄と言う事。私とお母さんと一緒に伺いました。「こんにちわ、ガラス屋ですけど・・・。」
「あ~ガラス屋さん。ちょっとコッチ」とご主人様が割れているガラスの所に案内して下さいました。お母さんは申し訳なさそうにされています。「子供がしたなのでそんなに気にされなくていいですよ。。うちはガラスを修理してもらえればそれでいいから」
なんと、良い方。たたみ一畳分の大きさのガラスの真ん中に大きな穴が空いています。お母さんに「お子さんって学校とかで賠償保険的な保険に入っていませんか?遊んでいて誤って起こした過失だと保険適応になる可能性がありますよ」
「え!?そうなんでか?何か保険には入っていたと思うんですけど・・・」
「そうですか、では、割れたガラスと、修理したガラスの写真を撮っておいて下さい。スマホとかで大丈夫ですよ。当社で見積り書と領収書を発行しますので、基本的に写真とこの書類で保険適合の場合は保険金が出ますので安心して下さい」
ガラスは車に在庫がありますので30分程度でガラス交換は完了しました。
飛び散ったガラス破片も可能な限り掃除して差し上げてこちらの現場は終了です。
帰り際にお子さんが出て来て「ありがとうございました」とお母さんに促されて私に言われたので「気をつけて遊んでね!」とバイバイをして現場を引き上げました。
保険金が出来るといいですね!